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センス抜群!!ガールズムービーの新星『レディ・バード』感想・評価

映画1日1作品ブログ19日目

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レディ・バード

 

解説

 

「フランシス・ハ」「20センチュリー・ウーマン」などで知られる女優のグレタ・ガーウィグが、自身の出身地でもある米カリフォルニア州サクラメントを舞台に、自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画。「フランシス・ハ」や「ハンナだけど、生きていく!」などでは脚本も手がけ、「Nights and Weekends」(日本未公開)では共同監督を務めた経験もあるガーウィグが、初の単独監督作としてメガホンをとった。カリフォルニア州のサクラメント。閉塞感漂う片田舎の町でカトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳のクリスティンが、高校生活最後の年を迎え、友人やボーイフレンド、家族、そして自分の将来について悩み、揺れ動く様子を、みずみずしくユーモアたっぷりに描いた。主人公クリスティンを「ブルックリン」「つぐない」でアカデミー賞候補にもなった若手実力派のシアーシャ・ローナン、母親マリオン役をテレビや舞台で活躍するベテラン女優のローリー・メトカーフが演じた。第90回アカデミー賞で作品賞ほか6部門にノミネート。ガーウィグも女性として史上5人目の監督賞候補になった。映画.comより

 

 

トピック

◆女優グレダ・カーウィグの初単独監督作品。

今作でアカデミー賞作品賞のノミネート。女性監督としては歴代5人目。

◆パーティーシーンの撮影では自分もドレスを纏って撮影をするなど、出演者に寄り添った、女性監督らしい撮影現場となった。

◆次回作、若草物語を原作とした『リトル・ウィメン』の公開が2019年12月に控えている。こちらもシアーシャ・ローナン、ティモシー・シャラメが出演。

 

感想

★★★☆☆

裕福でもなく貧困でもない、優秀でもないし落ちこぼれでもない。

平均的、平凡な高校生のごくありふれた青春の日々。

一人の少女の青春の一年間を覗き見したような感覚になる映画。

 

と、文章で読んだら特に興味を惹かれることはないかもしれない。

が、10代後半頃のしょうもない部分に”こんな感覚あったよなー”と、懐かしんでしまうところがどこかしらあるためか、全く退屈せずに観られる。

 

ストーリーは、母と娘の関係に重きを置いているが、煩わしい感情のやり取りは極力少なくし観る側を不快にさせない。

それでいて二人の噛み合わないんだけれども根底にはお互い愛情をもっていることはちゃんと伝わってくる。

家庭の問題はよく映画でとり上げられるテーマだが、こちらは夫婦、親子、兄弟それぞれに愛があり、あたたかさを感じられる。家族だけでなく、学校の神父とシスターも良かった。

そして一番のポイントは、こういった部分をクサくならずにセンス良く表現していること。人情物って歯がかゆくなっちゃうんだよね・・・

 

イケイケタイプのクラスメイトと、一時距離を縮めて一緒に過ごすが、結局感覚のズレに気づく・・・

そういった描写や、どちらかと言うと主流ではない個性派なタイプを主人公に置くあたり、ソフィア・コッポラの映画と通ずるものがある。

部屋の壁がパステルピンクだったり、好きな人の名前を書いては消したり・・・

ポスト、ソフィア・コッポラと言われるように、 ガールズムービーのオシャレ感も持ち合わせている。

 

ラストシーンにかけて・・・

留守電に吹き込むセリフと美しい故郷の映像にマッチする選曲。

冒頭とリンクさせた運転するシーン。

ラストの演出はそれだけで★一つ多くつけたくなる映画ファンは多いと思われる。(今のところ私は足してないけれど、、迷う・・・w)

急に惹き込んでくるからまいっちゃうw

 

これはほんの気づきのはじまりのお話。

生まれ育った故郷を離れてここからはじまる、レディ・バードからクリスティンになって羽ばたいていった、一人の人物をつい応援したくなる。

 

 シアーシャ・ローナンを初めて見たのだけれど、次の作品を観るまで私の中ではレディ・バードそのもの。ハマり役だった。

親友ジュリー役のビーニー・フェルドスタインもかなりの好感度。

若い出演陣と監督。これからの活躍に期待したい。

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見どころ

 

シアーシャ・ローナンのレディ・バードぶり

痛々しく懐かしいリアルな青春の日々

美しいラストシーン

 

 

こんな人におススメ!

 

平凡かつちょっとやんちゃな青春時代を過ごした人 


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イメージワード

青春・日常・家族