なつやぎブログ

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ジャーナリズムが生んだ(←予想)ノンフィクション!『日本で一番悪い奴ら』感想・評価

映画1日1作品ブログ27日目

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日本で一番悪い奴ら
 

 

解説

 

『凶悪』などの白石和彌監督と『新宿スワン』などの綾野剛がタッグを組んだ、日本の警察における不祥事をモチーフにした作品。2002年に覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕され“黒い警部”と呼ばれた北海道警察の警部の、逮捕までの26年間が描かれる。脚本は『任侠ヘルパー』などの池上純哉、音楽を『八日目の蝉』などの安川午朗が担当。白石監督の演出と、劇中で体重を10キロ増減させ衝撃的な実話に挑んだ綾野の壮絶な演技に引き込まれる。シネマトゥデイより

 

トピック

◆原作は稲葉圭昭による『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』 実際におこった稲葉事件をモチーフにしたもの。

◆舞台は1970年代の札幌。

現在の札幌では昭和の雰囲気が出しづらく、三重県四日市市と桑名市がほとんどのシーンのロケ地となり、北海道の撮影はすすきのの一部で行われただけ。

そのため北海道にはあまり使われない瓦屋根があまり映らないように撮影されている。

 

感想

 

 ★★★☆☆

どう考えても私の好きなジャンルではない。

分かっていたけど観てみた、Amazonプライムビデオのプライム特典で観られる期間がもう少しで終わる作品だったから。あとは実話をモチーフにしているってこともあり。

 

ジャケットからして、もしかしたら本広克行監督的なポップさもあるかも?と淡い期待を抱いたけれど、違った。(悪い奴らが出てくる実話でそれは無理か)

完全フィクションだったら最後まで見るの厳しかった。やっぱり得意ではないジャンル。

『おいてめぇぇーおらあぁぁぁ!!』『なあキョウダイ』

とかね、そんな世界。

 

綾野剛・・・罵声を浴びせるような役はあまり合わないかも?チンピラ風の格好は凄く似合っていたけれど、喉を潰したような(実際熱演を続けて潰れちゃったのかもしれない)声はちょっと無理があった。

”実はそうでもないのにイキがっている感じ”として見れば気にならなかったのかな。

 

ただ演技は物凄く本気を感じたし、この役を引き受けること自体凄いと思う。

アイドル的な、イケメン的な枠で収まらない、反骨的なものもあるのかな。

 

 今後はこういう役よりも、眼鏡とかかけて、思慮深く寡黙で静かにしゃべる、表情で語る、そんな役をやってほしい。

そんな個人的希望。

 

 

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注射痕を腕につけたユキ(矢吹春奈)に諸星が言ったセリフ、

『シャブやるのか!?人間やめるのか!??』

おいおい、なに警察みたいなこと言ってんだよ、と一瞬思ったけど警察だった

笑いどころかと思っちゃった。

 

最後に、タイトルのジャーナリズム・・・

映画の最後の一文“いまだ諸星以外の県警は一人も捕まっていない”的なものを観て勝手に感じたのだけれど、 白石監督は怒っているんじゃないかと。

こんなひどい話、伝えなくてどうする!そう思ってこの作品を作ったのかな、と。勝手に思いました。

 

 


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