池袋の西武で行われている”北斎展『HOKUSAI』北斎が見た東京”に行ってきました!
→開催終了しました。
何より先に、これ。
この波乗りスヌーピーよくないですか?スヌーピーはよく名画とコラボしていていつもはああかわいいな~、で終わっていたけど、これはいい!
迷わず買ってしまった。私も神奈川沖の波に乗ってみたいwこれはクリアファイルで他にもペンやらいろいろ種類がありました。
(この北斎スヌーピーはけっこう前から販売されているようですね、知りませんでした)
今回は北斎展の見どころなど書いていきます!
北斎展『HOKUSAI』会場内外は撮影自由!
今回の北斎展は写真撮影が自由に行えます。
撮影して後でじっくり再鑑賞することができるので嬉しいですね。
そして撮影OKなだけあり、会場内外は写真を撮りたくなるような作りになっていました!
入場してすぐのスペースには大きな黒富士が。
おおー大きい!と視線を下にずらすと稲妻が”令和”になっています。
いいですね~センスを感じますね~テンション上がりますね~
でも写真の撮り方はセンス悪いですね~・・ずーん
ちょっと戻って出入り口付近のスペースにフォトスポットが。これは友達と来たら楽しそうですね!
私はいつも通りひとりなんでね、誰もうつっていません。
ちなみにここで撮影したものをTwitterにてハッシュタグをつけて投稿すると先着20名に富嶽三十六景クリアファイルがプレゼントされるそうです!
(開催中毎日1日20名)
この日は展覧会初日の金曜日。14時頃着きましたがもう終了していました。残念!
『富嶽三六景』のリ・クリエイト版が揃う北斎展『HOKUSAI』のみどころ
日本が誇る天才浮世絵師、葛飾北斎。『富嶽三十六景』は富士山をあらゆるスポットから描いた北斎の代表作です。
今回の北斎展は、最新のリマスタリング技術を駆使し名作を再現した作品46点がずらっと並びます。
(富嶽三六景、タイトルは『36景』ですが後に10図追加されたので合計で46図あります)
一枚一枚に簡単な説明書きがあるのが嬉しい。初心者やお子様でも分かりやすい文章で親しみやすい展覧内容です。
サイズも拡大されたものなので隅々まで観察しやすい大きさです。
富嶽三十六景って細かいところまで表情があるというか、丁寧にそれぞれのストーリーが描き込まれているのでじーっくり見たくなるんです。
濃いい~油絵具厚塗りの西洋画を観るのも大好きだけど、こんなあっさりすっきり風情を感じられる日本画もいいもんですね。
こんなに古い時代の人間ではないのにどれを見てなんとなく懐かしい感じがするのは私が日本人だからかしら。
北斎はどこから富士山を書いたのか考察!
また、リクリエイト版作品以外の展示として、富嶽三十六景のうち現在の東京都内で描かれた17点の作品についての考察がされています。
描いたスポットはどこで、そこは当時どんなところだったのか?
これを知ればより作品への理解度が深まるでしょう。
↑こんな感じで一つずつ丁寧に17点の作品の説明がされています。
また、北斎さんは西洋画の遠近法も観察していて、富嶽三十六景にも一部を取り入れて描いたそう。
この展覧会では『北斎が富嶽三十六景で用いた遠近法』についても触れています。
職人技を見た!版画制作VTR
日本画の版画制作の様子を映したVTRを会場内のスペースで見ることができます。
あんなに細かく正確に木を彫るって・・もうとんでもないまさに職人技!
こんな風に色を付けていくんだ~、などなどとても興味深い映像でした。
こちらは版画制作に使われる道具たち。
バレンだ!小学生の時の図工で使ったな~。
回転のぞき絵・ゾートロープもありました
2種類のゾートロープがありました。
本体を回して隙間から中をのぞきこむと北斎の絵が動いて見えます。なんかこういうのワクワクしますよね!
これ、日曜美術館かなんかで見たことある気がする。
↑この説明書きの絵もいい感じですね。
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チケットなしでも買えるグッズが豊富!
先ほどのスヌーピーはじめ、北斎関係のグッズ販売が充実しています。
複製画やポストカードやら一筆箋など種類が豊富で眺めているだけでも楽しい!
グッズの販売スペースはチケットがなくても入れます。
すぐそばで北海道物産展もやっていました!
西武池袋本店の7階は催事スペースが複数あり、北斎展のすぐそばの催事場にて12/27~1/6『北海道ごちそうリレー』という食品催事が行われていました。
こちらも北斎展に負けず劣らず賑わっていました。
北斎の富士山をみて北海道の海の幸を堪能したら・・
『日本っていいな~』ときっと思えることでしょう!北海道物産展とか本当おいしいよね~
私は今回時間の都合で北斎展しか行けませんでしたが・・
盛り盛りのイクラ丼が食べたかった!また次回のお楽しみにしたいと思います。
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おわりに
デパートの催事場で行われる絵画系展覧会ってこじんまりというかちょっとライトなものが多いのですが、今回の”北斎展『HOKUSAI』北斎が見た東京”はおもしろい試みで存分に楽しめました。46図一度に観られるのも豪華だしフォトスポットもグッズもいいし、満足度が高かったです。
これで通常料金500円は安いと思います!
この北斎展は2020年1月6日まで。お正月休みにぜひ足を運んでみてくださいね~!
それではまた
