先日、渋谷bunkamuraの映画館、ル・シネマにて『レディ・マエストロ』を鑑賞してきました。
今日はル・シネマのレポート記事です。
アクセス事情
渋谷bunkamuraは東急グループが運営する大型複合文化施設です。
場所は渋谷東急本店と隣接しています。
以前レポート記事を書いたミニシアター『UP LINK渋谷』と目と鼻の先の距離ですね。
以前と同様、ハチ公口を出て109を左手に、文化村通りを登っていきます。
東急本店に突き当たったら東急本店に沿って左に曲がり、少し歩くとbunkamuraの入り口に到着です。
駅から10分弱かな。

UP LINKの時は休日前の夜の混みあう時間だったから歩くのが大変だった・・
この日は祝日・・でも午前中(しかも9時台、そして雨!)だったから人が少なくて歩きやすく、駅からの距離も近く感じました。
開館待ちの列!映画ツアー参加気分&初のチケットレス入場
ちなみに、この日は祝日&映画サービスデー(毎週火曜日は映画1,200円)
私は10時15分~の上映のチケットをオンラインで購入していて、
”絶対遅れないぞ!(キャンセル不可だから)”
と、早めに9時40分頃到着したのですが、入り口にはすでに20人ほどの列ができていました。(舞台もギャラリーもあるので映画だけの列じゃないんですけどね)
その後も次々と列が長くなる・・
で、ここからはたぶん混雑時のみの対応だと思うので、普段は違うかもしれませんが・・・
9時45分に入り口のシャッターが空き、10時までドアの前で待ちます。
映画列は右一列。
そして開館後はスタッフを先頭にして列を乱さずエレベーターに乗り6階まで行き、列を乱さずチケットカウンターに並びます。まるで映画ツアー。
館内で迷子になることはありませんね。
てかモラル高・・列がまったく乱れないんですよ。
というのも、bunkamura(東急本店もですね)の客層は、お金に余裕のある品あるご高齢の方が多いんです。(特に午前中は多いような)
渋谷って言っても松濤近くなると雰囲気違いますよね。
なので、”オンラインチケット購入&QRコード入場”という先端技術(?)を利用している人がかなり少なかった。
(このシステムならチケットカウンターに並ばなくていいんですが、ほとんどの人が並んでいたので)
という私も完全チケットレスは初めてだったんですが。
何も手元に残らないのも寂しいので、思い出にフライヤーを貰ってきましたよ。

それから、あとで知りましたが、毎週木曜日は”オンラインチケットサービスデー”なるものをやっていて、1,200円で映画が観られます。
木曜日に行くと客層はちょっと違いそうですね。
映画館内施設
座席・おすすめの席などは??
ル・シネマは2つのスクリーンがあります。(どちらも同じ6階)
ル・シネマ1は150席、ル・シネマ2は126席の、小さめミニシアターです。
事前に口コミでも見かけていたのですが、座席は全体的にフラットめです。
前の人の頭が視界に入る、と言う声がちらほら・・
私はこの口コミを見る前にチケットを買ってしまい、やや後ろのI列(ル・シネマ2)だったのでちょっと心配だったのですが、たまたま前が小柄な女性だったので影が字幕にかぶらず済みました。

おすすめの席・・前の人の座高によるのでこればかりは”運”ですね・・・
どうしても気になる方は最前列を!と言いたいところですが、画面が近くて見づらいこともあるし、それも作品によっても違うだろうし・・難しいところです。
空いている時の方がいいかもね!ってことは確実に言えるのですが。
施設の雰囲気
ル・シネマ、というかbunkamura自体がそうですが、雰囲気としてはいい感じに古く老舗の雰囲気があり高級感ある施設です。
2018年に改装したばかりなので綺麗ですね。
このちょっと高級感ありで客層のこの感じ・・
恵比寿ガーデンシネマに似ていますね。(恵比寿の方がオシャレ感はあるけど)
この時も書いたけど、こういう映画館に行く老夫婦っていいですよね~
周辺施設
bunkamura内は映画館以外にもホール・シアター・ギャラリーがあり、コンサート・オペラやバレエ・舞台の公演など様々なアートに触れることができます。



食事はレストランはありませんが、ロビーラウンジで軽食、テラスはカフェ&バーになっています。


テラスはカジュアルに楽しんで、とHPにありますが・・・
バーとか私は緊張するなぁww
ちなみに駅までの帰り道でウツボと出会いました


思わず写真を撮ってダイバー仲間に送りましたとさ。
まとめ
映画のラインナップのセンス良さに定評があるル・シネマさん。近々またお邪魔したいと思います!
今回映画を観ただけだったので次はショップをゆっくり覗いたりラウンジでのんびりしたい・・
秋深まる中、東京の文化発信地bunkamuraで、渋谷の喧騒を忘れ芸術に触れてみてはいかがでしょうか。

