突然ですが筆者なつやぎは海のマクロ生物が好き!
ということで『マクロ海洋生物の小ネタ』をシリーズ化してみようと思います。
でもさかなクンみたいに詳しいわけではないので『ただ好きな素人』なりに書いていきます。
1回めはクマノミちゃん。
ヒャッハー!!
・・・なんかのキャラみたいな叫びだな
クマノミの見分け方『1ハナ2クマ3カクレ』
クマノミと一言でいってもけっこう種類が多いんです。
その数20種類以上。
ボクも全部は知らないよ♪
そんなクマノミの有名どころを見分ける方法
【1ハナ2クマ3カクレ】という言葉を紹介します!
クマノミの体の白いラインの数で見分けるという方法です。
ダイバーの間でとっても有名なフレーズ!
1ハナは『ハナクマノミ』
目の横、白いラインが一本なのはハナクマノミです。

平べったい感じも特徴がありますね。
2クマは『クマノミ』(ノーマル)です。

白いラインが2本ありますね。
ボディが黒っぽい個体が多いです。
3カクレは『カクレクマノミ』

3本ラインと言ったらアディダスとカクレクマノミです。
『ファインディング・ニモ』で有名になったクマノミですね。
ということで・・
ボクは・・
いったい・・
何クマノミでしょーかっ!??
側面見せろ
ニモはカクレクマノミではない・・!?
先ほどカクレクマノミについて『ニモで有名になった』と書きました。
ニモのモデルはカクレクマノミって憶えている人が多いと思いますが・・
本当はニモのモデルは『クラウンアネモネフィッシュ』だったんじゃないか説が有力なようです。
そのクラウンアネモネフィッシュの画像がこちら。

同じじゃねーかっ!!
そうなんです、カクレクマノミとほぼ一緒。
クラウンアネモネフィッシュの方が白のラインの周りの黒縁が強め、とされていますが、固体によってはその限りではなく見た目じゃ区別がつかないことも多々あるようです。
なのでほとんどの場合、生息場所で見分けているようです。ファインディング・ニモの舞台はオーストラリアのグレートバリアリーフ。
グレートバリアリーフにカクレクマノミは生息しておらず、クラウンアネモネフィッシュのみがいるんです。
なので『ニモのモデルはクラウンアネモネフィッシュだ!』と識者の間で言われています。
なんでグレートバリアリーフにいないはずのカクレクマノミがモデルってことになっちゃったの?
それはディズニーの公式ではニモのモデルは『カクレクマノミ』ってことで発表しているからです。
・・どういうこと??
英語でクマノミは『clownfish』とか『clown anemonefish』とか。
種類の多いクマノミをそれぞれ英語で分けるのはかなりマニアックなお話なようで、簡易的な表現で使われることが多いんですね。
で、このアバウトな英語表現を日本語に訳す時に『カクレクマノミ』になっちゃったんじゃないのか・・と。
見た目からしてこれだろ、的な。
と、こんな風に『ニモのモデル問題』に関してクマノミファンは折り合いをつけたようです。
なんかめんどくさい話だな~
どっちでもよくない?(笑)
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クマノミは性転換ができる魚!
クマノミの驚きの生体特徴として。。
性転換ができるんですよ!!
ええぇえぇぇー!!
知らなかったのか?(自分のことなのに)
クマノミはイソギンチャクのそばで集団で暮らしています。
その中で一番体が大きい個体がメスと決まっていて、そのメスが死ぬと次に大きい個体のオスがメスに性転換します。
お魚の性転換。クマノミに限らず魚の世界ではけっこうある話なんですよね。
特にサンゴ礁に棲む魚に多いようです。
ん・・??
ニモってお父さんのマーリンとふたりで暮らしてなかったっけ・・??
・・深くツッコむな!!
おわりに
今日は海水魚のアイドル、クマノミについてのお話でした。
ボクってやっぱり人気者♪
水族館など行く機会があったら注目してみてくださいね~!
まったね~♪


