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【有頂天家族2まとめ②】名言・舞台紹介・小ネタや感想まとめ!謎過ぎる幻術師・天満屋登場

有頂天家族2の天満屋が落ちた地獄絵

アニメ有頂天家族をベースに名言、原作からの補填や舞台になった場所の紹介、小ネタや感想をまとめる記事。
今回は有頂天家族2の第二話~第三話のまとめです。

以前の記事はこちらから!
有頂天家族まとめ①
有頂天家族まとめ②
有頂天家族まとめ③
有頂天家族まとめ④
有頂天家族まとめ⑤
有頂天家族まとめ⑥
有頂天家族2まとめ①

では早速いってみましょう!

有頂天家族2 第2話『幻術師 天満屋』


◆狸界の古文書『毛子』

有頂天家族2の原作には”狸の古文書『毛子』”が登場します。
毛子って・・(笑)
森見さんのこういうセンスがとても好きです。
フリガナがないんだけど、”もうこ”って読むのかな??
(ちなみに”毛子・ケゴ”だと孵化したばかりの稚魚のことらしい)

この間私も『古事記』についての記事を書きましたが、毛子は狸の世界での古事記的なものなのかもしれませんね。

その毛子によりますと・・昔々狸たちは化け術を極め、人間界の源平合戦に参加した、とあるそう。
古い時代の狸たちはそれはそれは向上心を持って精力的に生きていたんでしょうね。(その毛子に書いてあることが正しいのならば笑)

平和になった今、狸たちはすっかりその先代たちが持っていた心意気を無くし文明にのっかってのらりくらりと生きるようになり、人間の手により鉄鍋に落ちるまでになってしまった、と。

今や我々は、人間が狸を化かす時代を迎えた


このアニメ2話では幻術師の天満屋(てんまや)が登場します!

この天満屋がですね~、実にいい味出してるんですよね~
有頂天家族の第一部にはない、”NEW珍味”です。
狸でも天狗でもない、人間の天満屋(しかも幻術師)を登場させたことでこの有頂天家族第二部の世界観は大きな広がりをみせています。

う~ん、最高すぎる!

有頂天家族の天満屋


ちなみに関東圏ではあまり知られていませんが”天満屋”というデパートが存在します。
岡山・広島・鳥取にあるそうな。



◆みんな弁天様が好きなのね

思いのほか尻すぼみに終わった赤玉先生と二代目の決戦。

有頂天家族の二代目

二代目『殺してやる価値もない
勝手に野垂れ死ぬがいい』

カメラを持って退散する金光坊
カメラを準備して見学していた金光坊もさっさと引き上げ



赤玉先生と二代目の戦い(ほぼ戦ってないけど)が終わって南座の屋根から納涼床を見た矢三郎は旅立った弁天を思い出します。
そして赤玉先生も。

赤玉先生『儂は弁天に会いたい
儂は弁天に会いたいのう』

南座の屋根で弁天を想う赤玉先生と矢三郎





◆矢三郎は骨董屋でアルバイトをしている

第一部にて、”逃げの矢三郎”の京都での隠れ家だった骨董屋『まみあな古美術店』。
矢三郎はここでバイトをしていて、矢四郎の偽電気ブラン工場での奉公に並び下鴨家の収入源となっているそう。

矢三郎はバイトをしつつ、赤玉先生と二代目それぞれの世話をやき”毛深き二重スパイ”として活動しています。
が、両者とも動かず決着をつけようとしない様子。

まみあな古美術店の店主・清水忠二郎
まみあな古美術店の店主清水忠二郎



◆無邪気な矢四郎

矢四郎『兄ちゃんと海星姉ちゃんはいつ結婚するの?』

私はあっけにとられ、海星は不気味に沈黙した

・・・・

矢四郎『どうして結婚しないの?仲良しなのに』

矢三郎『おまえにはいささか問題が複雑すぎるようだな、矢四郎』

じゃれる矢三郎と海星につっこむ矢四郎


海星が”不気味に沈黙した”ってところが意味深でいいですよね~


◆天満屋の謎のラーメン屋は弁天との思い出の場所

寺町アーケードの作業用通路に建てられた天満屋のラーメン屋



天満屋が違法建築で構えたラーメン屋は寺町通りのアーケードの作業通路。
(ストーリー上の)去年の秋に矢三郎と弁天と淀川教授で夜の散歩をしたところですね。

天満屋のラーメン屋のカウンターに座る矢三郎

天満屋『なんだ若いの
愉快そうじゃないか』

矢三郎『おじさんも愉快そうだね』

天満屋『おうよ
俺はいつだって愉快さ』
『俺様にとっては森羅万象これエンターテインメントよ』

矢三郎『おじさん、ひょっとして天狗かい?』

天満屋『何を言ってやがる
俺は天狗よりも偉い男だ』



◆天満屋に化かされた矢三郎は琵琶湖にて意気消沈

天満屋の幻術によって意識がもうろうとしているヒグマに化けた矢三郎

ヒグマに化けて天満屋を脅かそうとしましたが、逆に幻術にかかってしまった矢三郎。

海星『狸が人間に化かされるなんて情けない!』

またもや矢三郎を助けた海星だけど、やっぱり厳しい~

人間の前にヒグマとして現れるという失態をさらし、原作では矢一郎から叱られしばらく糺の森への謹慎を言い渡された、とあります。

このヒグマ事件は新聞やテレビで報じられたことで”天満屋への敗北を満天下に宣伝したも同然”なうえ、金閣銀閣にまで馬鹿にされ、散々な目にあった矢三郎。

糺の森に帰れない矢三郎は滋賀に向かいます。
琵琶湖を眺めながら思うのはこの周辺出身の弁天のこと。

天満屋事件のことを聞いたら、彼女は膝を叩いて面白がるにちがいない
彼女は得意の天狗笑いによって我が憂悶を吹き飛ばすだろう
せめて彼女に笑ってもらえれば、私も少しは痛快な気持ちになるであろう

矢三郎!海星に助けてもらったくせに!!
と私は言ってやりたい!(笑)



◆淀川教授は菖蒲池画伯のファン

狸の絵がたくさんある菖蒲池画伯の画廊兼食堂
狸の絵ばかり飾ってある菖蒲池画伯の画廊兼食堂



菖蒲池画伯は狸と暮らし狸に守られながら生きる画家。
画伯からもらった絵を天満屋は売り、それを四富会館で見かけた淀川教授は菖蒲池画伯のファンになります。



◆淀川教授は栄養学専門

第一部から思っていたこと、淀川教授ってやたら食に関して貪欲な健啖家だなーと・・
原作に”栄養学専門”の教授とあり納得。
座右の銘は『美味を訪ねて三千里』だそう。
きっと学生たちにも普段から食に関しての熱弁をふるっているんでしょうね。

原作では弁天が旅行から帰ったら、”名前はアレだけど美味しい”という果実『美女の鼻毛』をあげたいという淀川教授。
美女の鼻毛って・・
『四畳半王国見聞録』にて”ペネロンプチ・アモ・ムチムチ・・現地の言葉で美女の鼻毛という意味の果実だ”と淀川教授は説明しています・・・
とまあ森見さん作品に登場する架空の果物なわけですね。

この発想どこから来るんだろう・・
架空のものに対し、”そんなの本当にあるのかな?”とちょっと疑いつつも検索をかける度に私は森見さんに化かされているような気分になります(笑)



◆天満屋がふるまったのはオオサンショウウオ鍋・・!!


天満屋が持参したのは特別天然記念物に指定されている”オオサンショウウオ”。(天満屋はただの山椒魚だと言い張ってますが・・)

食してはいけない生物のため淀川教授は天満屋ともめますが、結局教授はオオサンショウウオを食べたいという欲望に負けます。

どうやら鴨川では数年前に(今もかな?)中国産のオオサンショウウオと在来種との交配種が増えて問題になっていたようですね。

オオサンショウウオ、見た目はけっこうグロテスクでも味は本当においしい!
・・と昔の人は言ったらしい。

オオサンショウウオ
引用:高梁川流域連盟さん
大きいものだと全長150cmの個体もいるそう・・





◆木曜倶楽部の帰り道・・仲良しな淀川教授と矢三郎

天満屋の話をしながら夜道を歩く矢三郎と淀川教授



木曜倶楽部・・狸鍋反対を訴える組織、といってもまだメンバーは淀川教授と矢三郎のふたりだけ。
会合の帰り道、アニメではわりと深刻に天満屋についての話をしていますが、原作ではなかなかかわいい仲良しふたりのやり取りが行われます。

天満屋の幻術の余韻で頭が冴えず、まだ幻術の中にいるんじゃないかと考えるふたり。

淀川教授『ねえ、君
僕の頬を叩いてくれたまえ
不安でたまらないから』

私が教授の頬を平手打ちすると、静かな町に小気味のよい音が響いた

・・・・・

淀川教授『どうやら現実らしい』
『それにしても君は手加減しないね』

矢三郎『教授が大丈夫ということは私も大丈夫ですね』

淀川教授『・・・今の実験によって僕が幻術にかかっていないことは分かったが、それはあくまでも僕の主観であってね・・・』

・・・・

矢三郎『・・・つまり、もう一度教授のほっぺたを叩けということですか?』

この後頬の叩き合い・・にはならずに天満屋が登場します。



◆『飛び出し坊や』は滋賀県が発祥の地



天満屋の提灯と見事にコラボした”飛び出し坊や”。
これはドライバーへの注意喚起のための交通安全の看板ですが、滋賀県から生まれたものらしいです。
滋賀には女の子バージョンもあるそうですよ。



◆地獄絵が傑作!

天満屋が中にいた地獄絵
菖蒲池画伯が書き足した、地獄絵の中でクモの糸を垂らす観音様



天満屋が落とされたとされる地獄絵。
この絵の出来すごくないですか??
有頂天家族は京都の景色など背景がものすごいクオリティだけど、この地獄絵もおどろおどろしく存在感があって感動しちゃいました。
この地獄絵の存在も天満屋同様、第一部にはなかった要素ですよね。

菖蒲池画伯が描き足したとされる仏様もここだけ雰囲気が違ってうまくマッチしていますよね。

この場所の舞台・モデル

滋賀県大津市。長等山の園城寺



菖蒲池画伯が住むのは京都ではなく滋賀県の大津市。
三井寺(園城寺)の付近です。

矢三郎に挨拶したちょんまげ風の狸、園城寺権三郎はこの寺を拠点とする狸。
京都と滋賀の狸界の政治的付き合いで矢一郎と知り合いなんですね。




◆天満屋のお手製カクテルは『なまはげ』

ラーメン屋の屋根の上で月に乾杯する天満屋


天満屋はひとり、ラーメン屋の屋根の上で月に乾杯。
このカクテル、アニメでは普通においしそうに見えますが(赤割かな?)原作には”味噌とコーラをブレンドしてたくあんを添えた”、天満屋考案の”なまはげ”という名のノンアルコールカクテル、とあります・・

オオサンショウウオをさばけるくらいだから食へのこだわりがあるのかと思いきや、よく分かりません天満屋さん。
いやこれもこだわりなのか・・?こだわりが行き過ぎたのか・・!?



◆矢三郎は鬼に化け慣れている

鬼に化けた矢三郎に銃を向ける天満屋
二代目のドイツ製空気銃を鬼に化けた矢三郎に向ける天満屋



矢三郎は鬼の姿に化け慣れています。
と言うのも、第一部と第二部の間に発表された森見さんの短編小説『冬の女神と毛玉たち』(有頂天家族公式読本に収録)にて、節分に豆まきをしたいという弁天のわがままに矢三郎が付き合い、鬼に化けて豆を投げつけられていたから。

地獄絵から這い出た天満屋は焦り逃げまどいます。
豆を投げつけられた甲斐があったね矢三郎、と思ったのもつかの間・・
銃を向けられてしまうのでした・・

↑有頂天家族第一部と第二部の間の冬のお話『冬の女神と毛玉たち』が収録されています。


有頂天家族2 第3話『欧羅巴の香り』


ついに弁天が帰ってきました~
なんか、第一部以上に凄みが増している気がします・・
狸谷の祖母も登場です。



◆天満屋は矢三郎に手を組まないか、と持ちかける

矢三郎の月を幻術で奪う天満屋
矢三郎の月を奪う天満屋



夜空の月を幻術で奪う天満屋。
原作ではこのシーンの前に、天満屋が矢三郎に”手を組まないか”といった話を持ちかけます。
それが”色よい返事がもらえるまでおまえの月は預かっておく”という天満屋のセリフにつながるんですね。

”矢三郎の月って何??夜空の月が矢三郎の月??”
等々、ちょっと疑問がわきますがここは感覚的に受け止めるのが正解かと。原作にも特に説明はありません。
深くつっこんで考察するところではないでしょう。

天満屋の肉襦袢を持つ弁天


天満屋が肉襦袢を着ている、というのはアニメオリジナルの設定。
吉原監督のアイデアだそうですよ。
それまでの天満屋の登場シーンを見直してみると、確かに腕と手の色が違いますね。

追記→先日有頂天家族のインタビューを読んでいて、なぜ天満屋が肉襦袢を着ているかが判明しました!

吉原監督は天満屋を”エスパー伊東さんのイメージで”とキャラデザの久米田さんにお願いしたそうです。
ところが普段あまりキャラクターの容姿について表現しない森見さんが、天満屋については、
”ボンレスハムのごとくみっちりと引き締まった体躯が透けて見え、体の安転換がただごとではない”
と原作で表現されているんですね。
その後吉原監督がふいに森見さんから天満屋については見た目について表現した、ということを聞きエスパー伊東さんのイメージの天満屋に肉襦袢を着せた、と。そんな経緯があったそうです。

肉襦袢は吉原監督と森見さんの”天満屋のイメージの違いを埋める”アイテムだったわけですね。


◆金閣銀閣が弁天に献上する四文字熟語Tシャツは夷川工場で作っている

弁天が着ている変なTシャツは金閣・銀閣からの献上品。
(第一部では『天下無敵』でした。弁天もけっこう気に入っていたとか笑)

金閣・銀閣は偽電気ブラン工場の一画でTシャツを作っていますが全く売れず、狸たちに押し付けて嫌がられているそうです。

銃弾を素手ではらいのける弁天
銃弾を素手ではねのける『美人長命』のTシャツを着る弁天

弁天が蠅を払うような仕草をすると、白い手の甲で撥ねた銃弾は空しく夜空へ消えてしまった
空気銃の銃弾など天狗にとっては豆まきの豆のようなものである

矢三郎の月を指先で転がす弁天

弁天『本当にきれいな月だこと』

・・・

彼女の姿を見守りながら、私は長らく胸にあいていた穴がふさがったかのような安堵を覚えた

・・・

彼女の笑いのもとで巻き起こる波風を私は待望していた
弁天はこの街に混沌をもたらすために帰ってきたのだ


退屈が嫌いで波風立てたい。
スリルを好み面白がるところは弁天と矢三郎の共通した資質ですね。

弁天『ただいま帰りましたよ
面白くなるわね、矢三郎』




◆狸谷不動の祖母は教祖、矢二郎と祖母の関係が判明

有頂天家族2の第一話の冒頭シーンでも出てきた狸谷山不動院に桃仙と矢三郎が訪れます。

少し削れた狸谷不動の階段と桃仙

桃仙『ここの石段、ちょこっと削れてるでしょう
これはお母さんが飛び跳ねたから』

このノスタルジックなセリフ、いいですよね~
本当に削れてるのかな?
狸谷山不動院に行ったらチェックですね!

桃仙の兄の桃一郎
桃仙の兄・桃一郎
狸谷不動の信者の狸たちをまとめている



桃仙の母は大変年老いた狸で、真っ白い綿毛のような姿をしています。
”もともと狸谷不動の狸たちには先祖伝来の健康法や漢方の知識があり、数多くの信徒たちから祖母は『教祖』として崇め奉られていた”とのことで、矢三郎が訪れた際もたくさんの狸が儀式のような行いをしています。

狸谷の祖母『きれいな水のこととか、その水に緑の葉っぱが映っているのとか
日の光で葉っぱが透きとおって見えるところもね
そうして何もかもが涼しい風に揺れているの』

桃仙『ステキなことを考えていたのねえ、お母さん』

狸谷の祖母『へんな匂いはしないと思ったわ
だけど、ときどき心配になるんだもの』

狸谷の祖母と話す桃仙・矢三郎



◆祖母の意外な一面

とても柔らかい雰囲気の祖母ですが、こう見えて狸界随一の長寿研究家。
「長きにわたり役立つもの」「役立たないもの」を分類し続ける、という冷たい一面もあったようです。
仕事人間・・仕事狸が行き過ぎた感じでしょうかね。

限られた生命力を集中して配分するために、祖母は孫への愛情も整理した


祖母にとって矢一郎こそが自分の孫、と下鴨兄弟は整理されてしまったよう。
矢二郎は最初はかわいがっていたものの、次第に外されてしまった、と。
それで矢二郎はいじけてしまったんですね。
だからあの第一部の矢二郎の暴言が出てきたわけですね、そういうことか。

私が母と一緒に狸谷不動へ出かけてきた顛末を説明すると、次兄は渋い顔をして黙り込んだ
祖母にないがしろにされてきた数々の塩辛い記憶を反芻しているのであろう

・・・

矢二郎『そうだな
いつまでも意地を張っていてもしょうがないや』
『ありがたく使わせてもらう
化け力が戻ったら、お礼を言いに行くことにしよう』

和解?というか矢二郎の中でわだかまりが消えるの日は近いかもしれませんね。

井戸の中からこちらを覗く偽叡山電車に化けた矢二郎
まだ化け力がちゃんと戻らない偽叡山電車姿の矢二郎

狸谷の祖母『この世はみんな一緒に流れていく大きな河
その河の流れが今は悪くなってるみたいね』

・・・

狸谷の祖母『他人事みたいに言わないで
ここはお兄ちゃんが頑張るところなんだからね
しっかり目を開けて、毛をシャンとしておきなさい
そうして波風立ててね
うんと立ててね』

祖母の予言めいた謎の発言・・



◆二代目の新居を訪ねる矢三郎と矢四郎

綺麗にアイロンがけされて並んだ二代目の白シャツ

二代目のアイロンさばきには一抹のためらいもなく、あまりの手際の良さにウットリして眠くなるほどだ

二代目のアイロンがけのシーンがやたら気合を入れて描かれていました。
この整然と並んだ白シャツは二代目の几帳面さをよく現わしていますよね。
そしてこのシーンが丁寧に描かれることで、このあとの事件の波乱さが増し増しで見えるようになっています。



◆二代目の新居は元は早雲の別邸

ホテルオークラから引っ越した二代目。
引越し先のビルはもともとは早雲の別邸で、この度金閣・銀閣から譲り受けたとのこと。

二代目が住む三条烏丸の通り
二代目の新居のビル

二代目『借りなんてとんでもない
彼らはナポレオン金貨をどんぶり一杯持っていったよ
じつに欲望に忠実、明朗会計だ
従って貸し借りはない
それにひきかえ矢三郎君は断固として金銭を受け取らないから、その方が私には厄介だよ』

矢三郎みたいな狸は天狗である二代目からしたらとても不可解な存在なんでしょうね。



◆二代目の家財道具はそれぞれ欧羅巴の思い出がある

ヨーロッパの家具に囲まれた二代目の新居


二代目の家の立派な家財道具はそれぞれヨーロッパの思い出があるそう。
例えば電磁気学好きの矢四郎にあげた眼鏡。

二代目からもらった飛行眼鏡を嬉しそうにつける矢四郎


これは元々”冒険心に溢れる飛行好きの英国少年”が愛用していたものだそうです。
それが二代目の手にあるということは・・少年と二代目の間にはどんな物語があるんでしょうね。

二代目は矢三郎のことはもちろん、自身も電磁気学にハマっていた時期もあるということで初対面の矢四郎のこともなかなか気に入ったようです。

そういった思い出を二代目は優雅に語ったが、決して触れない話題がふたつあった
ひとつはなにゆえ外国へ旅立ったかということ、もうひとつはなにゆえ日本へ帰ってきたかということである

原作だと二代目は矢三郎&矢四郎とけっこうおしゃべりした様子。
二代目が触れない話題・・今後の展開の鍵を握るヒントになりそうですね。



◆あの人が波風立てにやってきた・・

天下無敵の弁天は、洛中のあらゆるものが自分にひれ伏して当然と考えているきらいがある

・・・

そんな大騒ぎに洟もひっかけない唯一の人物が二代目であった

すごい女王様気質ですよね・・
『この私が帰国したのに何も興味を示さないなんてどういうつもりかしら?』
弁天が二代目宅を訪れたのはそんな理由からでしょうか。

そしてそんな弁天に二代目は非紳士的な行いを・・!!

二代目の長椅子から転げ落とされる弁天

二代目『お騒がせしました、お嬢さん
しかし貴方が如何に快適であろうとも、今ここで我々が問題とすべきは、「私が快適ではない」ということなのです』

『それではごきげんよう
お休みなさい』


かえるうおー!

これはマズイ・・・!!!


この場所の舞台・モデル

二代目の新居のビルは実在しない様子。
ただこの三条通り付近は明治~大正に栄え、その時に建てられた洋館が今でも多く残っているそうです。


赤玉先生と二代目の対決よりもヤバいことになりそうな弁天と二代目・・
さあどうなる~!??

ヘコアユくん

続きはまた次の記事で・・
まったね~♪



五山の送り火の夜に二台毛の長椅子で花火を眺める弁天と赤玉先生
【有頂天家族2まとめ③】名言・舞台や感想・小ネタをまとめます・まさかの二代目最強説浮上!有頂天家族2の名言や名文・舞台となった場所の紹介や個人的感想、考察・小ネタなど何でもありの『有頂天家族2まとめ』。 今回はアニメ有頂天家族2の第4話と第5話をまとめていきます。二代目がめちゃくちゃ強かった!?...
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