アニメ

【有頂天家族2まとめ⑥】名言や感想・舞台になった場所や小ネタをまとめます

玉瀾を背中に乗せて走る虎姿の矢一郎

有頂天家族2の名言や感想、原作からの補填や舞台になった場所などまとめる【有頂天家族2まとめ】!

今回はアニメ10話~最終話の12話までの部分をまとめていきます!
ネタバレがありますのでご注意ください。

以前の記事はこちらから↓
有頂天家族まとめ①
有頂天家族まとめ②
有頂天家族まとめ③
有頂天家族まとめ④
有頂天家族まとめ⑤
有頂天家族まとめ⑥
有頂天家族2まとめ①
有頂天家族2まとめ②
有頂天家族2まとめ③
有頂天家族2まとめ④
有頂天家族2まとめ⑤

有頂天家族2第10話『偽右衛門の決まる日』


弁天の怒りに触れた矢三郎はまたもや逃げる身に・・
一方旅に出た矢二郎は金長一門の狸と再会することに、そこにいたのは・・京都にいるはずの夷川呉一郎!?
そして天満屋が再々度の登場・・!


◆弁天は・・いつでも優しかったのか?

二代目はなぜここで六角堂に現れたのか・・
これは矢三郎の身を心配した海星が六角堂に呼んだためです。
そろそろ金曜倶楽部の忘年会だし、弁天は怒ってるし、そりゃ海星も心配だよね。

二代目は弁天を完全無視でしたね・・・こわいよ~

弁天『おまえは何も分かっていないのね、矢三郎』
『私はいつでも優しかったわ』


弁天はいつでも優しい・・?
助けてくれたり優しい時もたまにはあったけど、いつでもではない気がします(笑)



◆広島から四国へ渡る矢二郎からの手紙

矢二郎から下鴨家あてに手紙が届きました。
なんで玉瀾に渡すの?正二郎にみせるの??
と思ったけど、玉瀾は逃亡中の矢三郎のところに持って行ったんですね。

この場所の舞台・モデル


矢二郎が丸亀の狸に連れられ到着したのは『宇多津港』
瀬戸内海に面した香川県の中心にある港です。
瀬戸大橋も見えますね。

ちなみに矢二郎がこの丸亀の狸と出会った場所は広島の『仙酔島』

広島県福山市の仙酔島


仙酔楼(去年の金曜倶楽部の忘年会のお店)と同じく架空の場所かと思ったら実在しました。
広島県福山市の離島で、外周5キロほどの無人島ですが、観光スポットとして宿泊施設やキャンプ場もあるみたいです。
行ってみたい!
ついでに言うと、仙酔島の隣の島は『弁天島』だそうですよ・・!



矢三郎が逃げた先は琵琶湖周辺

生まれ故郷の琵琶湖周辺に弁天はほとんど近づくことがないため、安全だと考えた矢三郎は逃げ場にします。
挨拶のつもりで訪れた菖蒲池画伯の家に潜伏することになります。
狸好きの菖蒲池画伯だから、矢三郎がいてくれるのはきっと嬉しいでしょうね。

矢三郎は暢気におやつを食べたり画伯とめちゃくちゃな将棋を指したり、大津を散歩したりしてのんびりと遊んでいたようですよ。

菖蒲池画伯とでたらめ将棋をする矢三郎



◆演習林の冬は厳しい寒さらしい

淀川教授『ねえ君、どうして人間は狸のように毛深くないのかな
進化の過程で体毛をリストラしたのは失敗だったと僕はつくづく思うねえ・・』

演習林での厳しい寒さのため、たくさん着こんだ淀川教授のセリフ。
体毛をリストラ・・(笑)
服で調整する方が快適と知ってしまったからでしょうか。
ちょっと違うけど、筆者は”人間は足の裏が軟弱すぎる”とたまに思いますね~。
素足で外も出歩けないなんて・・靴を履いたことによる退化なんじゃないのかな。

ポニモ

話が脱線してるね・・!




◆木曜倶楽部の魂胆

有馬温泉にて淀川教授を救うために演説をした矢三郎は思いがけず金曜倶楽部入りをすることに。
矢三郎の金曜倶楽部入りは淀川教授としては矢三郎の作戦、と思っているようですね。あの淀川教授への裏切り的演説も作戦のうちと・・。

もちろん鍋用の狸を用意するつもりはないため、内側から崩す、というイメージでいるんでしょう。

たくさん着こんで演習林へと帰る淀川教授

淀川教授『いざというときには、僕が乗り込んで狸を救出するつもりさ』

さすが淀川教授です。
狸たちは相当愛されていますね。


◆矢三郎、破門される

弁天を自分の跡継ぎにしたい赤玉先生は、矢三郎が偽右衛門の立ち合いの天狗を勝手に二代目に依頼したことに腹を立て、弟子である矢三郎を破門にします。

矢三郎は分かっていたとはいえちょっとショックを受けたようですが、先生は身の回りの世話をする矢三郎がいないと困るだろうし、いずれ解決できると信じているようですね。

玉瀾『・・・赤玉先生があなたを破門したわ』

矢三郎『そうかい。やっぱりね』
『天狗には天狗の誇りがあるし狸には狸の矜持があるさ』

玉瀾『・・・矢三郎ちゃんは本当に先生が好きなのね』

矢三郎『そんなこと誰にも言わないでくれよ、沽券にかかわる』



◆矢三郎、弁天を夢にまで見てしまう

弁天の逆鱗に触れた逃亡中の矢三郎は弁天の夢をみてしまいます。
この後の展開を考えたらちょっと予知夢的というか、単に矢三郎が弁天を恐れているから夢に出た、というわけではない気がしますよね・・

矢三郎の夢の中で菖蒲池画伯の庭を氷漬けにする弁天

彼女は淋しげな遠い目をして、舞い散る氷の花弁を見上げている
かつて赤玉先生に攫われてきた日、弁天はそんな顔をして雪の降り積もる琵琶湖畔に佇んでいたのではないかと私は思った

弁天『私に食べられるあなたが可哀相なの』

また出ました、弁天お得意のセリフ。
もしかしたらこの季節には矢三郎は毎年聞いているのかも・・?


◆小松島の狸界の名門・金長一門

矢二郎が訪れた南小松島駅
阿波の狸合戦で有名な小松島市
金長一門が住む金長神社


下鴨家と金長一門は名門同士、江戸時代から交流があるようです。
矢二郎は穴掘り狸の星瀾と初めまして・・と思ったら再会でした~

金長一門の狸・星瀾

おしゃべりでちょっと不思議ちゃん系ですよね、星瀾・・

星瀾『・・どうしてだろ、あなたにはなんでも喋っちゃう』
『あなた下鴨の狸ね。偽叡山電車に乗せてくれたでしょう、憶えてない?』



◆金長神社の床下の大規模な狸穴

金長神社の床下にはとても広い狸穴があり、それは天狗の白峯相模坊の奥座敷だそう。
狸たちはそこを間借りしている、と星瀾は言っていましたね。
相模坊様の奥座敷はとんでもなく大きく、赤玉先生よりはるかにすごい天狗なんじゃ・・?と思ってしまいますね。

十八代目金長と参謀として名高い藤ノ木寺の鳶(トンビ)
左・十八代目金長
右・参謀として名高い藤ノ木寺の鳶(トンビ)



金長一門の頭領は星瀾と同じく褐色の狸でした~


◆呉一郎はここにいる

京都で早雲亡き後の夷川家の頭領となったはずの呉一郎。
金長一門の狸穴で昼寝をしているのは・・・呉一郎!?

金長一門の座敷で昼寝していた夷川呉一郎

呉一郎『京都のそいつが呉一郎だと言い張るならそれでもいいが・・』
『そうすると、ここにいる俺は誰なんだろ?』

こっちの呉一郎の方がさっぱりすっきりしていて好感が持てそうな予感大・・!!
こういうタイプはきっと人気ありますよね~!

この場所の舞台・モデル

徳島の南小松島駅

『南小松島駅』
徳島市の南に位置する小松島市。
狸の街として有名です。
平成狸合戦ぽんぽこでも舞台となっていました。

小松島市の狸像

この場所の舞台・モデル

小松島にある金長神社

『金長神社』
金長一門が住む金長神社。
ここは阿波の狸合戦で命を落とした狸たちが祀られている神社です。
金長を奉った会社は繁盛したり、阿波の狸合戦を映画化した映画会社が倒産を免れたり、とてもご利益があるとされています。



◆呉一郎を怪しむ海星

海星は呉一郎の言動がなにやら怪しい、と矢三郎の元を訪れます。
アニメではカットされていましたが、呉一郎の怪しいエピソードとして、夷川家の聖地である稲妻神社にて天満屋と密談をしていた、とのこと。
それはもう決定的ですよね・・

そして狸姿の海星と矢三郎は天満屋のドイツ製空気銃により撃たれ檻に入れられてしまいます・・

ドイツ製空気銃で海星と矢三郎を撃った天満屋

せめて・・
せめて矢三郎が狸から別の姿に化けられれば回避できただろうに・・!

かえるうおー!

大変だ・・・!!

有頂天家族2第11話『天狗の血 阿呆の血』


ピンチを迎えた矢三郎でしたが、助けに来たのはやはりあの人・・(笑)
そして呉一郎の正体が明かされる!
いよいよクライマックス!
名言・名文が多くなってきますね。


◆桃仙は毎年、この日だけは落ち着かない

金曜倶楽部の忘年会の日、偽衛門が決まる日、桃仙は毎年息子たちを非常に心配するようです。

普段の母は下鴨家最大サイズの肝っ玉を誇るといっても過言ではないのだが、なにしろ今日はかつて父が狸鍋に転落した日でもあり、何かと厭な想像ばかり湧いていくのである



◆夷川家の工場でも不穏な動きが・・

矢四郎の実験室が爆発し、ドイツ製空気銃が見つかる


矢四郎の実験室で爆発事故が起こります。
そしてなぜかドイツ製空気銃が矢四郎の実験室から発見、示し合わせたように呉一郎が登場・・

これは、、
狸くさい展開ですよ・・!

金閣『どうしてこんなものがおまえの実験室にあるんだ?』

・・・

呉一郎『いったいこれはどういうことなのでしょうか』



◆呉一郎と矢二郎は同級生

偽叡山電車に化け呉一郎を乗せる矢二郎



徳島の金長一門で思わぬ再会を果たした矢二郎と呉一郎。
アニメでは省略されていますが実はこのふたり、赤玉先生のもとで教えを受けていた頃の同級生だったようです。

矢二郎によれば、その頃の呉一郎と現在の呉一郎は似ても似つかないような印象らしいです。
京都にいる偽呉一郎の方がよほどあの頃の呉一郎らしい、と。

矢二郎『君は悟ったのか?』

呉一郎『悟ってない、悟ってない
いやはや、悟らざるもの喰うべからずだよな』

う~ん、寝るだけ寝て食べるだけ食べる。
真・呉一郎は少年漫画の主人公のような豪快さがありますね。

呉一郎『京都に帰ってその偽物に対面するのが楽しみだ
仏に会ったら仏を殺せ、自分に会ったら自分を殺せ
ついでに、今はなき親父殿の霊前に阿保陀羅経でも上げてやろう』


”仏に会ったら仏を殺せ”というのは『殺仏殺祖』という禅の教えですね。
既成概念にとらわれるな、といった意味かと思いますが、実際は仏のあとに続くのは”父母=祖を殺せ”と続きます。

呉一郎は自分の偽物がいる、ということから”自分に会ったら・・”とアレンジしているんでしょうね。

そしてこの自分を殺せバージョンは岡本太郎さんの著書でも登場した内容でもあります。
森見先生はこれを意識したのかな?偶然かな?



あと、阿保陀羅経(あほだらきょう)って有頂天家族オリジナルかと思ったら、実際にあるんですね。
江戸から明治に歌われた俗謡、だそうです。
勉強になります~

現代風にアレンジしてラッパーやバンドマンが歌ったりもしているようですね。

真呉一郎はこれをご霊前でね・・(笑)



◆星瀾は総一郎が名付けた

矢二郎『宇宙的で素敵な名前じゃないか
海星に似ているなあ』

呉一郎『そりゃそうだろ』
『星瀾の名付け親は偽右衛門下鴨総一郎だ』

矢二郎、とてもびっくりしていたあたり初めて知ったようでした。

矢二郎の偽叡山電車の中で髪を切る呉一郎



◆金まわりのいい天満屋

毛皮を着て金歯を入れ、金のネックレスとベルトをする天満屋

天満屋『・・・で、あの新入りの矢三郎君は除名ですかい?』

天満屋『人聞きの悪い
夢を売ったのでございますよ』

矢三郎を檻に入れておきながら寿老人に除名か?と確認する・・
偽呉一郎に偽物の銃を大金で売る・・(文字にするとちょっと面白い笑)
天満屋って悪いヤツですね・・!

天満屋は金曜倶楽部の座でも狙っている??ってわけでもなさそうかな。
謎な人ですね~


◆天満屋の扱い・・(笑)

寿老人『そろそろ邏卒がおまえを迎えに来るかもしれんな』

・・・

弁天『あら天満屋さん』
『何だかへんな匂いがすると思ったら、あなただったの?』

ふたりしてけっこうひどい(笑)
天満屋って・・そんな存在なんでしょうね・・


◆偽呉一郎の誤算

寿老人『哀しい哉、逢い引きの続きは鍋の中となろう』

偽呉一郎としては矢三郎だけがターゲットでしたが、夷川家を抜けだした海星が巻き添えに・・

檻に入れられた矢三郎と海星の前で涙を流す弁天

弁天『私に食べられるあなたが可哀相なの』
『・・・それでも私は食べてしまうのよ』



◆矢一郎がどんどん頼りがいがある存在に・・!

矢一郎『我こそは下鴨総一郎が長男、矢一郎である

・・・

たとえ鉄鍋の底に沈もうとも、俺は弟を助けてみせる』

『偽右衛門でもなんでも、そんなに欲しければくれてやる!』

矢一郎『すまんな、玉瀾
けっきょく俺も阿呆なのだ』

玉瀾『知ってる
だから私がいるんでしょう?』

虎姿の矢一郎の背中に乗る玉瀾


有頂天家族第二部で矢一郎は変わりましたよね~
下鴨家の頭領として、次期偽右衛門として頼れる存在となりました。

第一部では矢二郎の変化が見どころでもありましたが、第二部は矢一郎が良い!ですね・・!
(矢三郎と矢四郎は今のところそのまんまだな~)


◆朱硝子にて、矢三郎と総一郎との会話

朱硝子で話す矢三郎と総一郎


冥途へと続く朱硝子。
その奥で矢三郎は総一郎と話す、という夢をみます。
夢・・となっているけれど、やっぱりこれもただの矢三郎の夢ではない気がしますよね。
一方的ではなく、ちゃんと父とつながっている感がありますよね。

総一郎『矢三郎、おまえは面白く生きているか?』

矢三郎『面白く生きていますよ』
『おかげでもうすぐ鍋の底だよ』

総一郎『我々は狸だ
笑うべきでないときなどない』

確かに、今までのシーンでも総一郎はよく笑っていますよね。

この矢三郎と総一郎との会話のシーンはぜひとも原作を読んでもらいたい・・!
第一部の”父の発つ日”が好きな人は特に。
とっても感動的です。

朱硝子で矢三郎と話をする狸姿の総一郎




◆ぽんぽこ仮面参上!!

淀川教授『ぽんぽこ仮面が助けに来たよ』

本当に助けに来た・・!
淀川教授、いいキャラしてるよな~
これには淀川教授の声を担当した樋口武彦さんもビックリだったようです、”そこまでやっちゃうか”と(笑)

ぽんぽこ仮面の格好をした淀川教授


この教授の格好”旧制高校の黒いマントにペラペラの紙でできた安っぽい狸のお面”は『聖なる怠け者の冒険』で登場するぽんぽこ仮面の格好そのままです。
前にもこのまとめ記事で言いましたが、森見さんの新聞連載作品である聖なる怠け者の冒険、面白いんですよ~!


淀川教授ぽんぽこ仮面が投げたのは『オナモミ』

ひっつき虫と呼ばれるオナモミはとげがあり服にくっつきます。
淀川教授ぽんぽこ仮面は”そのとげには毒がある!”と言っていましたが、実際にオナモミは少量の毒があり、食べてはいけない植物です。
実は絶滅の危険があるとか。(今のところ絶滅危惧種ではない)

オナモミの実



◆偽呉一郎の正体が明らかに・・!

本物の呉一郎と偽物の呉一郎がご対面・・!

豪快に笑う、本物の呉一郎

呉一郎『おまえらの目鼻は節穴かい
そこに座ってるのは夷川早雲だぞ』

悪い顔でほほ笑む偽呉一郎・早雲


早雲、生きていたの~~!?
悪い顔してるな~~

うつぼん

早雲、しぶとっ!!!!



◆人間の老人(幻術が使える?)VS若い狸(人間の姿)

操縦桿を奪い合う矢三郎と寿老人

寿老人『京都の制空権は儂のものだ』
矢三郎『京都の制空権は天狗のものだ
人間のくせに生意気な!』

操縦桿を奪い合う寿老人と矢三郎・・
寿老人ってこんな子供っぽい泥臭い争いをするんですね、意外(笑)
得体の知れない寿老人に、ほんのちょっとだけ親しみを覚えたシーンでした・・!


スポンサードサーチ

有頂天家族2第12話『運命の赤い糸』


有頂天家族2、いよいよ最終話!
空では天狗の壮絶なバトルが繰り広げられます。
タイトルの運命の赤い糸は・・
誰と誰のこと??

◆矢三郎には・・やることがある!!

矢三郎はまだ若い狸ですからね。まだまだ鍋なんかに落ちていられません。
原作では海星を巻き添えにできない”と言っていました。

弁天の登場により凍り付く操縦桿

弁天『往生際の悪い狸ね
あなたのお父さんは潔く鍋になったというのに』

矢三郎『私にはまだやることがあるんです』



◆矢三郎と早雲はお互い『よく生きてるな~』

矢三郎は早雲に地獄絵の中に突き落とされ、その後鉄鍋にも落とされそうになります。
早雲は行方不明になったのち、銃で撃たれて死んだはず・・
お互いに”相当しぶとい”と感じているでしょうね。

早雲『お互いに現世への未練がありすぎるようだな』

偽呉一郎から元の姿に戻った早雲



◆淀川教授の覚悟が狸たちの胸を打つ・・!


淀川教授・・あ、ぽんぽこ仮面は体を張って狸を守ります。
これほどまでの狸愛・・!
狸たちにしっかりと伝わり、後ほど演習林に差出人不明の貢物が届くようになるわけですね。

二代目崩れた家の隅に山積みになる狸たち

淀川教授『一匹たりとも渡さないぞ
狸を撃つなら僕を撃て!』



◆本当に迎えに来た・・!鬼を呼んだのは弁天!

これが寿老人が言っていた邏卒でしょうか・・
ものすごく大きいんですね!

地獄からの大きな邏卒の手に掴まる天満屋と早雲

地獄の鬼『天満屋ーッ!』
『迎えに来たゾーッ!』

弁天は地獄絵の中から天満屋がいることを鬼に伝え、現世に呼んだんでしょうね。
狸たちを助ける気持ち・・?天満屋が嫌いだから??
どちらにしても”早雲も連れて行かれちゃったけどまあいっか”って思っていそう・・

地獄絵の扉を閉じる弁天



◆膨れ上がるふたつの大きな癇癪玉

早雲から寿老人へ、寿老人から弁天に渡った龍石。
ネックレスにしていた弁天ですが、ここで龍石を丸飲みします。
龍石は天狗の精力増強剤となる龍水をわき起こすもの。

それを丸飲みにしたということは・・
弁天がついに本気を出す時が来たようです。

そしてこの人も・・

怒って炎を起こす二代目と弁天

二代目『天狗も狸も人間も、なにゆえおまえたちはそんなに愚かなのか
見渡すかぎり阿呆ばかりだ!』

弁天は凍りつく雪女的な天狗ですが、対する二代目は炎を自在に操れる天狗なんでしょうね。

氷と火・・
仲は悪そうです・・



◆二代目と弁天の壮絶な天狗バトル!

ここまで激しくなるとは・・
美男美女の壮絶で醜き戦い・・
ふたりとも、相当気持ちが入ってますね。

有頂天家族第一部ではラストの偽叡山電車の爆走ぶりがアニメーションとしてかなり見ごたえがありましたが、今回はこの天狗バトルがアクションアニメさながらの迫力でした。

弁天を抱き寄せる二代目




◆二代目は勝ったのだと思うけど・・

二代目は幼い頃赤玉先生に攫われ徹底的にしごかれ、初恋を邪魔され戦いで負け、その初恋の相手からはあしらわれ、その相手そっくりの弁天に(弁天だけのせいでもないけども)ヨーロッパ生活100年の間に集まった思い出の品々を壊され・・

弁天との戦いには勝ったけど、何かが満たされたり解決したというわけではないんですよね。
つまり二代目は弁天を追って帰国したけど、弁天に勝つことが望むものではない、と・・

感情をあらわにする二代目

英国紳士の鍍金があっけなく剥がれ落ちた二代目の顔に、あらゆるものがよぎるのを私は見た

二代目って実は内面にものすごく激しい感情が渦巻いているんですよね。

ポニモ

二代目の心情・・
計り知れない・・!!

赤玉先生『悔しかったら、強うなれ』

赤玉先生は前回、二代目に落とされた弁天へのセリフを二代目にもかけます。
赤玉先生からしたら二代目も弁天もまだまだひよっこなんでしょうね。

この騒動で二代目と赤玉先生の関係は少し落ち着いたような、もしかしたらこれからちょっとは良くなっていくのかも?
そんな予感を感じさせますね。

泣く二代目と激励する赤玉先生


なんだかんだ言って赤玉先生ってすごい天狗なんだよね~


◆弁天のその後・・

弁天は二代目に髪を焼かれ、西崎源右衛門の扇屋からつながる廿世紀ホテルに籠ってしまいます。
第一部で鯨の尻尾を引っ張って遊んだあの海がある場所ですね。

髪が短くなった弁天の頭を撫でる矢三郎

そうやって彼女の髪を撫でながらも、とうに私は承知していた
弁天に必要なのは私ではない
狸であったらだめなのだと


第二部の小説のラストはこの一文で終わります。
小説の方が矢三郎と弁天の関係に重きを置いている印象ですね。
それから弁天の今後や恋愛など、三部に続くようににおわせているような。

弁天に必要なのは・・・・
運命の赤い糸の相手は誰なんでしょう。



◆夢見る海星


海星はドイツ製空気銃で眠らされてからずっと、年末年始を眠りっぱなしで過ごします。
なのであの大騒動も矢三郎から聞いただけで全く記憶にはないわけです。

矢三郎『どうせ、でっかい温泉饅頭の夢でも見てたんだろ』

海星『どうして分かるの!?』

矢三郎が海星のお見舞いに行った時の会話。
天狗の戦いの間、夢で温泉饅頭をたくさん食べていたらしい。


◆早雲の企てとその後・・

早雲は有馬温泉にいる間も裏で陰謀をはかり、偽呉一郎となって下鴨家を陥れようとしていました。

矢二郎が呉一郎を連れてきたこと、天満屋が偽物の銃を渡してきたことなど誤算が重なり早雲の計画は失敗に終わります。

なんといっても最大の誤算は天満屋を迎えに来た鬼に、巻き添えをくって地獄に連れて行かれてしまったことでしょうね。
早雲のことだから、地獄の中でもこりずに新しい悪だくみを考えているんじゃないでしょうか。


◆おめでとう!矢一郎&玉瀾

矢一郎と玉瀾の結婚式がついに行われます。
これも一組の『運命の赤い糸』ですね。

晴れ着姿の矢一郎と玉瀾&赤玉先生

矢一郎『どうしてだか死ぬほど緊張しているのだ俺は』

厳かに誓詞を奏上する長兄の声は、父の声によく似ていた

矢一郎が父の声に似ている・・
この一文、泣かせますね・・!


◆二代目がもとに戻った・・・・と思ったら・・!

年末の騒動で少年のように感情をあらわにした二代目でしたが、年明けに矢三郎が会いに行くといつもの調子に戻っていました。
矢三郎としては”似非英国紳士”だって(笑)

二代目はけっきょくまたホテルオークラの一室を住まいとしたようですね。

このシーンで原作ではまさかの二代目の”かわいいエピソード”が登場しましたよ(笑)

ホテルの部屋から京都の夜景を眺める二代目

ふいに二代目が、まるで恥じらう乙女のような小声で言った

二代目『我々は友人になれるだろうか?』

矢三郎『ありがたいお言葉ですが、そいつは無理な相談です』
『なぜなら私は狸ですから
天狗は狸をいじめるものです』

矢三郎、人気者だな~
二代目・・可愛いじゃないか・・


◆海星の謝罪・運命の赤い糸

子どもの頃に化けの皮がはがれおしりにキノコを生やしていた矢三郎。(玉瀾に連れられ肛門科にいっていたそう)

これは海星の姿を見ることが原因だったわけですが、当時はキノコのせいで化けの皮がはがれる、と思い込みそこからおしりを守るようになったそうです。
だから矢三郎はよくおしりをあたためているんですね。

それにしても、かくも重大な秘密を、かくも長い間、ひとり毛深い腹の中にしまいこんでいたとは信じられない
この健気さの途方もない無駄遣いはなんというべきか

矢三郎『・・・おまえ、さては阿呆だな』

狸谷の祖母『お兄ちゃんたちは夫婦なの?』
『あら。でも赤い糸でぐるぐる巻きじゃない
わたし、見えるわ』

狸谷の祖母と話す矢三郎と海星



この海星の謝罪と狸谷の祖母による運命の赤い糸発言は、原作ではだいぶ前、矢三郎が東山に籠り、海星の姿で化けの皮が剝がれることが判明した直後のシーンです。

これをラストに持ってくることで、アニメでは矢三郎と海星の関係を強調していますよね。
なのでアニメではラストまで、矢三郎と海星の許嫁問題はどうなるんだろ・・?と、恋の行方が気になる感じで描かれていました。

狸谷の祖母『面白きことはよきことなり、そうよねお兄ちゃん』


矢三郎と海星の許嫁も復活し、有頂天家族の第二部は狸界的にはめでたしめでたし、で終わります。

ただ天狗界では・・??

有頂天家族第三部は『天狗合戦』!
どんな展開を迎えるんでしょうか・・!

ポニモ

楽しみすぎる・・!!



今回で有頂天家族の記事はおしまいです。
だいぶ長々と書いてきました。お読みいただきありがとうございました。

また第三部のまとめでお会いしましょう!



こちらの記事もおすすめ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。