結婚して10年弱、忘れた頃にちょこちょことこの話題を耳にしてきました夫婦の呼び方について。
「ご主人・奥様」「旦那・嫁」「亭主・女房」「家内」・・
確かにちょっと考えてみたら時代には合っていない言葉ですよね。
正しい、というかビジネスやフォーマルなどの場では「妻・夫」で済む話なんですがこれ以外の言い方がよろしくないとされてしまうと不便さを感じる時が多々あるわけです。
夫婦の呼び方について、ふたつの問題が今後どう解決していくのか・・ちょっと考えてみました!
仲のいい友達との会話で自分の配偶者をなんと言うのか問題
まずひとつめ。
仲のいい友達との会話で自分の配偶者をなんと言うのか問題です。
気心が知れた仲いい友達と話していて「夫が~妻が~」とはまず言いませんよね?
表面上の付き合いの相手なら全く問題なく「夫・妻」でいいんですが(笑)
子どもの頃から知っていたり敬語なんて使ったら笑っちゃうような関係の友達には少なくとも私は使いません。
みんな何て言っているのか、、
おそらく多いのは「旦那は・・」「ウチのは・・」ちょっと年配の男性なら「カミさんが・・」ってのも聞きますね。
あだ名で呼ぶこともあるでしょう。
小さい子どもがいる人なら「うちのパパが・・」
なんてのもあるかも?
”友達の前での配偶者の呼び方が決まってなくて呼ばないように会話を工夫している”そんな気配を感じ取ることもあります(笑)
この問題はさほど重要ではなく仲がいい友達であればなんでも気にならないって人がほとんどなはず。
ってことできっとこの問題は今までと変わらず各々好きな呼び方(または呼ばない)で続いていくんじゃないでしょうか。
人の配偶者をなんて呼べばいいのか?問題
ふたつめ、人の配偶者をなんて呼べばいいのか?問題。
これは大問題!
本当に適切なものってないですよね。
今までなら「ご主人様・奥様」「旦那さん・お嫁さん」あたりが当たり前に使われていましたが・・
ダメなんでしょ?でも他にないし・・ってことで使っている人も多いのではないでしょうか。
今後どうなっていくのか予想してみました!
①人の配偶者であっても「夫・妻」と呼ぶ
「○○さんの夫さんは~」とか
「○○さんの妻様は~」とか??
違和感しかないけれど、言葉って誤用だとしも広く使われて定着したら間違った意味でOKとされることも多々あるので・・可能性はゼロではないはず。
(でもたぶんなさそう・笑)
②カタカナ英語「ハズバン・ワイフ」の定着
英語での配偶者の呼び方は便利ですね。
「husband・wife」は所有格がmyでもyourでもTom’sでもいける!
ってことで日本語でもカタカナ英語で「ハズバン・ワイフ」が使われる・・かも?
「俺のワイフがさ~」とか(ネタ的にかもしれないが)使っている人も既にいそうですしね。
でも、、
「○○ちゃんのハズバンってさぁ~・・」
うん、今のところネタ・ツッコミ待ちにしか聞こえません(笑)
③全ての関係に使える「パートナー」が市民権を得る
自分でも相手でも、性別も婚姻関係の有無も関係なく全てに使える「パートナー」という言葉。
ざっくりしていて曖昧さがあって便利だけど不便なワードですね(笑)
今のところ私の中で既婚者に対して使うイメージは全くないけれど、、今後は変わっていくかもしれません。よね?
パートナー。
もしかしたらあるんじゃないでしょうか。
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おわりに
考えてみたものの問題解決には至らず・・
フォーマルの場では”クラシカルな伝統”って印象で「ご主人・奥様」は敬称として認定され続けるのかも?
あとはかためな印象ですが「配偶者」とか使われたりして。
言葉は時代とともに変わっていきますよね。
「看護婦」とか「スチュワーデス」とか昔の言葉だし「女優」も使わないことが増えてきています。
今ちょっとふと思った、配偶者の呼び方も問題だけど家族や親族の呼び方も性別でしっかり分かれていますよね。
父・母・兄弟姉妹は「親・子」で問題ないけど、、
祖父母や叔父叔母はなんて呼べばいいんだろ?
う~ん、時代とともに新しい言葉が生まれていくのかもしれません~