邦画

『リトル・フォレスト』を観て田舎暮らしがしたくなった都会人に伝えておきたいこと

リトルフォレストのフライヤー

映画『リトル・フォレスト』を観ました!
見事にハマって原作漫画を即購入。漫画もとってもよかった~!

広い畑で菜園したい!
採りたてのトマトにかぶりつきたい!
ストーブでパンを焼きたい!

料理をマネしたい!

・・とか盛り上がっていたんですが、実は私は田舎出身でして。
田舎暮らしの大変さを思い出してみたら、まあなかなか簡単にはいかないよな~、とちょっと冷静になってしまいました(笑)

今回はリトル・フォレストで田舎暮らしに憧れ田舎暮らしを検討している人に言っておきたい、”田舎暮らしのここが大変!”を田舎出身の私なつやぎがお送りします!

うつぼん

『田舎』言いまくってるな(笑)

田舎暮らしのここが大変!①虫がすごい!


リトル・フォレストの舞台は東北で比較的涼しい地域。
なのでおそらくさほどでもなさそうですが、関東以南の田舎の虫はすごいです!

まず個体数が圧倒的に多い。
そして大きさも都会にいるものと比べ物にならないうえ、みんな生き生きとして生命力に満ち溢れています

うつぼん

南国のゴ〇ブリはマジでヤバイ!!(笑)



リトルフォレストの中で夜、主人公のいちこが読書をしていると何かがコツン、と窓にぶつかります。
”夜の訪問者”ですね。

この窓にぶつかる音で『オナガミズアオ』とか『カブトムシ』とか何の虫か分かる・・
という田舎者なら共感する、趣ある素敵なシーンがあるんです・・

が、私が住んでいた埼玉の田舎ではとてもじゃないけれどあんな程度では済みません・・
夏の夜の部屋の明かりに集まる虫たちは大きいのから小さいのまで、本当に大量!
東北のリトルフォレストでは素敵でしたが、もうちょっと南の地域でやっていたら・・
虫嫌いにとってはホラー映画になるでしょう(笑)

規格外のムカデ『トビズムカデ』


ムカデと聞いてどんなものを想像しますか?

田舎者『足がいっぱいある』
都会人『うんうん』
田舎者『長さが30cmくらいあるよね~』
都会人『・・・・!???

そう、田舎のムカデはでかいんですよ!
胴体は黒っぽくて脚はオレンジっぽく、見た目も派手でなかなか厳ついんです。


年に1~2回、部屋の中に侵入してきてめちゃくちゃびびります。
毒ももっているので家の中は大騒動!・・って感じですね。

春のカメムシまつり


私の住んでいた田舎は毎年春になるとカメムシが大量発生するんですよ。
ある年の春、おばあちゃんが家にいるカメムシをつかまえてリポビタンDの空きビンにせっせと入れていったら・・
半日で3瓶、余裕でたまっていました。

アナゴんず

その瓶のふた開けたら鼻がもげる(笑)


私の実家の地域ではカメムシを捕まえる独自の方法を誰しもが持っているとかいないとか・・(笑)

虫が苦手な人にとって田舎暮らし(特に温暖地方)はなかなか厳しい!

田舎暮らしのここが田舎暮らしのここが大変!②人間関係!


私が田舎暮らしで一番大変なんじゃないかと感じるのはこれ、人間関係
都会は人が多いし、ご近所付き合いが多少あったとしても結局は”たくさんの人間の中のひとり”でいられるんです。

田舎はそうはいきませんよ~
田舎の噂話の広まり方って異常で、人口が少ない地域ほど、誰もがそれぞれの事情を事細かく知っている、(またはさわりだけ知られていて勝手に勘繰られている)ような状態。
田舎の人は基本的に噂話好きが多いですね。



何かしらやっちゃったらその辺の人みんな知っているってことになります。
なんか”自由がない”感じがしちゃいますね。

そして地域ぐるみでの結束力は半端ない!
ちょっと性質の悪い人たちが多い地域とか、自分と相性的に合わないような人が多いところへ引越しちゃったりしたら・・
まあ大変なことになるんじゃないかと。

都会のドライな人間関係に慣れている人は抵抗を感じるでしょう。

ポニモ

噂話されんの大っ嫌い!!!



そんな人は田舎暮らしはなかなか大変じゃないかな、と思います。
(私がそうです・・)


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田舎暮らしのここが大変!③大自然が驚異的!

台風や大雪、野生のクマやイノシシにおびえます


虫の話と通ずるところがありますが・・
田舎は自然と物理的な距離が近いため、自然に驚異を感じることも多々あります。

沖縄の台風は本当になんでも飛ぶし、雪国の寒さといったらもう本当にこたえます。

また、クマなど人を襲う野生の動物と出くわす機会もあれば、丹精込めて作った畑の作物をイノシシやサルに荒らされてしまう、なんてことも。

田舎暮らしは自然の恵みをたくさん感じることもあれば、恐ろしさも身近に感じるんですよね。

この間、田舎の実家に長年一緒に住んでいた兄と、『玄関のすぐ外にクマがいて家の中で脅えている夢をたまに見る』という話で盛り上がりました。

普段気にしていなくても潜在意識の中では恐怖を感じているのかもしれません。

実際に一度、クマの子供が家の庭にいたことがあって。
あまりにも体が小さかったのでクマとは分からず、ソーセージかなんかあげちゃってたような覚えがあります・・
(30年ほど前の話なのでうろ覚えです)

うつぼん

親御さんがこなくてよかったな・・

おまけ・鹿と電車が接触事故!


記事を書いていて思い出したのでおまけとして書いてみます。

高校生の頃、学校帰りに友達と遊んでいていつもよりちょっと遅い帰りになってしまいました。(と言っても20時くらい?)
電車通学だった私は暗い夜道を走る電車に揺られていたんですが、突然車体にぶつかる衝撃、そして緊急停車!

車内アナウンス『ただいま鹿と接触しました。発車まで少々お待ちください』

鹿ですよ、鹿。線路に鹿って田舎ですよね・・

5分後くらいに電車が動き出し・・

車内アナウンス『お急ぎのところ電車が遅れて申し訳ありません。ただいま発車いたしました。なお鹿は無事でした。』

よかったよかった・・
そしてこの車掌さんの優しさよ・・・


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おわりに・田舎暮らしは大変だけど・・


田舎暮らしの大変なことを綴ってきましたが、もちろん悪いことばかりではありません。
リトル・フォレストで描かれているように自給自足の田舎暮らしはなにより人間の”体”が喜ぶ、自然と向き合った生活なんですよね。

”自然なんか興味ない、好きじゃない”って言っている人でも、本来人間の体は自然を求めているはず。
空気がおいしい自然の中で思いっきり伸びをしたら・・
だれしも体は気持ちいいと喜ぶよねきっと。

あ~大変だけどやっぱりしたいな~、田舎暮らし♪

↑夏・秋。
映画では順番はこちらが先。

↑後から公開された冬・春。

↑原作漫画。
やっぱり五十嵐さんの描く『自然』は圧倒されますね。

↑韓国版も評判がいいんですよね。
春夏秋冬まとめて一作。次観ます。

ヘコアユくん

まったね~♪

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