DRAGON QUEST YOUR STORY
2019/日本 103分
総監督・脚本:山崎貴
監督:八木竜一・花房真
原作:堀井雄二
キャスト:佐藤健・有村架純・波瑠・坂口健太郎・山田孝之
感想
ネタバレはありません。でも勘が鋭い人は注意かも?
いやー、めちゃくちゃ攻めてきましたね!!
攻めると言っても、会心の一撃とかでなく、パルプンテですよ。びっくりしました。
これぞ賛否両論でしょうね。
映画館で予告を見て、王道系かと思ってました。
だって、ストーリーの良さに定評のあるドラクエ・・その中でも『ドラクエⅤ』を出してくるんだから・・ねぇ。
『例のお嫁さんどっちにするか問題に焦点を当ててくるのか・・
どっち選ぶんだろう・・もしかしたらタイムリープとかやっちゃうかも?
いやいやまさか、もっと王道でしょう』
なんて思ってたら見事に裏切られた!
てかまずそこ焦点じゃなかった。
賛否両論・・私はありですね。
ドラクエだけじゃなく、昔ストーリー性のあるゲームにハマった大人ならこんな展開もアリなんじゃないかな。
おもしろかったです。
『今夜、ロマンス劇場で』 を観た後と同様、大好きなゲームをしたくなりました。
ストーリー以外では戦闘などのアクションシーンはかなり迫力があって大満足でした。
画面がぐるぐる動いて気持ちいい!
モンスターたちも完成度が高い!
途中のシーンで、スライムの質感についてあれこれ思いを巡らせました・・w
びよーんてなるの・・?びよーん・・
街並みや自然、建物、家の中、衣服の質感・・ばっちりドラクエの世界観でよかった。
あとあと、フローラがかわいかった!

ゲームだと表情は想像するしかないけど、映画なら動いてるし声も表情もあってよかったです。
どうするのかな、と気になっていた展開的にもフローラを使ってうまくまとめてました!
フローラ好感度アップ!中身もいいわ。
ビアンカももちろんかわいいしいい子ですよ!
不満をあげるとしたら、本職声優さんで見たかったかな。ってことかな。
出番少ない人ほどうまかったような・・
以下追記です。
酷評の多さ・評価の低さ
公開から日が経った今・・・
かなり酷評が多いですね。各映画レビューのサイトでも5段階中の評価で3.0を切っているし・・
ま、楽しんでたところをぶった切られちゃう感じは否めませんからね。
物語にのめり込んでいた人ほど怒っちゃう展開かもしれません。
予兆はあったのだ・・・・
予想外の展開となることは、今思えば公開前から予兆はあったんです。
それは公開前から発表されていたキャスティング。
ラスボス・ミルドラースの声を井浦新さんが担当しているということ。
井浦さんの声は落ち着いていてあっさり爽やかな声質で・・
まあイメージとは違いますね。
でも演技派なアラタさんだしorちょっとミスキャスかも?くらいで気にしない人がほとんどですよね。


キャラのビジュアルも隠してありました。
本当、”今から思えば”の話ですが。
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まとめ
想像以上の変化球を投げてくる、映画・ドラクエYOUR STORY。
ドラクエⅤを昔プレイした大人には特におすすめです。
・・にしてもやっぱりドラクエⅤのストーリーは最高ですね~。
夜が明けたら我が家のクローゼットの奥にしまい込んである、スーファミを掘り出します。
しばらくブログ更新がなかったらドラクエやってると思ってくださいw
ちなみに私はいつもビアンカを選んじゃうので、今度こそフローラでいきます。
ん?さっき映画館で聞いたようなセリフ・・
それではまた。