なつやぎブログ

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菅田将暉&小松菜奈の圧倒的存在感!映画『溺れるナイフ』感想・評価 原作情報も!

映画1日1作品ブログ3日目

 →30タイトル書いてこちらの企画は終了、現在は雑記ブログとなっています。

 

昨日の海月姫から菅田将暉さん繋がりでこちら。

 

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溺れるナイフ

 

 

 

 

 

 

 

解説

 

映画化された「ピース オブ ケイク」でも知られる漫画家・ジョージ朝倉の同名少女コミックを実写映画化した青春ラブストーリー。東京で雑誌モデルをしていた少女・夏芽は、父親の故郷である田舎町・浮雲町に引っ越すことに。自分が求めていたものと大きくかけ離れた田舎での生活にがっかりする夏芽だったが、地元一帯を取り仕切る神主一族の跡取り息子コウと出会い、彼の持つ不思議な魅力に心を奪われる。そしてコウもまた、この町では異質な夏芽の美しさに次第に惹かれていく。「あの娘が海辺で踊ってる」「5つ数えれば君の夢」など少女の過剰な自意識を描いた作品で注目を集めてきた新鋭女性監督・山戸結希がメガホンをとり、「MOON CHILD」の井土紀州が共同脚本。キャストには夏芽役に小松菜奈、コウ役に菅田将暉と旬の若手俳優が揃った。映画.comより

 

 

 

 

 

トピック 原作と雰囲気が一致!舞台は和歌山県

 

ロケ地は和歌山県。原作の風景と雰囲気がかなり似ています。良く見つけましたね。

 

撮影期間17日間というかなりハードスケジュールで過酷な撮影現場となったそう。

カメラマン役を演じた志磨遼平さん。

今作の主題歌を担当したドレスコーズのボーカルです。

 


映画『溺れるナイフ』主題歌「コミック・ジェネレイション」(ドレスコーズ)ショートMV

 

 

溺れるナイフを読む

溺れるナイフを読む

 

 

 

 

 

感想・評価

 

★★☆☆☆

星は5段階評価・個人的満足度です! 

 

 

原作未読者はちょっと置いてけぼりをくらうかも・・

 

これは原作読んでない人にはよく分からないであろう映画になってしまっているような・・・

原作好きとしては、説明的でなくてもいいからもうちょっと丁寧にしてほしい箇所があった。

 

 まず『輝かしいコウちゃん』が描かれていない。

冒頭の海のシーンでもっとコウを唯一無二の存在として神がかった美しさを表現して欲しかった。実際に菅田将暉は美しいんだけど、演出不足というか。

 

”この世は俺のもんじゃ”

 

バリの、自信に満ち溢れていて世の中舐めてる感じを出してほしかった。

そこにナツメは惹かれるわけで「あの人に勝ちたい」に繋がるんですけど、そこ省かれたら

 

え?なに急に言ってるの??

 

だよね。ナツメの心情もなんだかよく分からないまま進んでいくし。

 

自信満々だったコウがぶっ壊れていく様は話の中で重要な位置にあるのに、映画だと最初からただ不良っぽくてぶっきらぼうな中学生に映ってしまっているのが残念。

差をあまり感じないんですよね、壊れる前と後で。

 

 

 

 

 

大友!!!おおともがぁ~~!!!

 

ウザくてすみません・・

大友が個人的に残念だったので・・・

 あのですね、

原作の大友はめちゃくちゃいい男!

 

これマジで。

 

容姿的にも中身も本当いい。

原作が連載中、私の周りはみんなコウより大友派だった。

 

実際こんな人と出会いたい!と思わずにいられない、そんな魅力溢れるキャラ。

私の中で少女漫画のキャラで付き合いたい人ナンバー1

これは読んでない人は読んでほしい!

 

 

オシャレで素敵な原作!ジョージ朝倉さん絵うまいっす

 

少女漫画と侮ることなかれ。

ジョージ朝倉さんの画力、魅力的なキャラ作り、センス・・・

青年誌でも描ける少女漫画家は子供だけが読む少女漫画家とは全く別物だと思う。

 

 

溺れるナイフを読む

溺れるナイフを読む

 

 

 

 

 

 

★は少なめにしたけれど・・・惹かれるところもたくさんありました。

 

ピアノが染みる!見とれる鮮やかなシーン

 

映画好きの心をくすぐる要素はたくさんあると思う。

映像も音楽も良く、特にピアノが効果的に使われていたな、と。

(主題歌は合っていないけど・・・)

 

火祭りのシーンも迫力があったし、鮮やかな瞬間がたくさんありました。

街並みや自然も魅力的。 

 

原作テーマ・ナイフ=10代の自意識の表現

 

10代の感受性のような荒々しさというか、儚さというか、原作にあるそういった尖った雰囲気がうまく表現されていたな、と思います。

 

(私の10代の頃を2時間で映像化するなら、おもしろおかしいエンタメ作品にはならないよな~すごく痛々しい中二的なものになるでしょう・・・みんなそうだよね・・??)

 

短い撮影期間でここまでまとめたのはすごい。

もっとじっくり作っていたら・・・と思わずにはいられないんですけどね・・

 

 

上白石萌音って・・・・すげえ・・

 

それから個人的に演技がとても良かったと感じたのが、カナ役の上白石萌音さん。

 

原作のカナって、ナツメに憧れオシャレ自体にも憧れていて・・・

最初のナツメとの出会いの、もっさい感じからどんどん綺麗になっていって、まあなんやらいろいろとあるんだけど、とにかくすごくしぶとくてねっとりしている役。

 

このあたりのカナの深みをあまり多くない出演時間で的確に演じられているな、と感じました。

演技も歌もうまくて、才能豊かな女優さんですね。

 

 

 

 

 

見どころ

 

切り取りたくなるような鮮やかなシーン。

小松菜奈・菅田将暉の圧倒的存在感。キラキラしてます。

普通の主婦である私は眩しくて直視できないよw

 

こんな人におススメ!

 

10代の痛々しさ、尖った雰囲気・・

雰囲気を重視した映画が観たい人。

 

 

溺れるナイフを読む

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