なつやぎブログ

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情熱溢れるエール!フックをくらえ『百円の恋』感想・評価

映画1日1作品ブログ7日目

  →30タイトル書いてこちらの企画は終了、現在は雑記ブログとなっています。

 

 

ここのところ少女漫画原作の実写化や純愛ものや就活に鬱々する若者などの映画を観ていたもので、、

この作品で頭に左フックくらった感じ

 かっっこよかったー!!!!

 

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百円の恋

 

 

 

 

 

 

解説

 

松田優作の出身地・山口県で開催されている周南映画祭で、2012年に新設された脚本賞「松田優作賞」第1回グランプリを受賞した足立紳の脚本を、「イン・ザ・ヒーロー」の武正晴監督のメガホンで映画化。

14年・第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門で作品賞を受賞。米アカデミー賞の外国語映画賞日本代表作品に選出されるなど高い評価を受け、第39回日本アカデミー賞では最優秀主演女優賞、最優秀脚本賞を受賞。映画.comより抜粋

 

トピック

 

ロケ地は山口県周南市・下松市・光市。

横浜市鶴見区で、仲通うまかべん・盛清酒店・華榕楼・ホテルニューヨーク。

青木ジムは高田馬場で撮影された。

 

安藤サクラは中学時代にボクシング経験があり。

低予算映画ということもあり10日間で体型を変えなければならなかったそう。

経験があっても何年も前のことだろうし、10日間であのキレのある動き、たるみボディから引き締まった体にするのは並大抵のことではない。

 

 

 

 

 

感想

 

★★★★★

 

 個人的に、安藤サクラは『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』しか観たことがなく、(唯一見たのがこれだけって人きっとあんまりいないよね)

いつの間にかNHK朝ドラ主演にまでなっている女優さんで、演技はそこまで知らなかった。

 

いやもうすごかった。

安藤サクラは一子そのものだった。

 

途中まではしんどい。

30代・実家住まいニート・飲酒・喫煙・出かけるのは夜のコンビニ。

自堕落でどうしようもない生活・・・

そして離婚直後の出戻りのヒステリーヤンキーな妹まで登場し取っ組み合いのケンカ。

ちゃぶ台、いや、テーブル返しなんて映画でも初めて見た。

 

観始めてあまりにも不穏な空気が画面からダダ洩れで、この映画を選んだことに後悔の念がよぎる。

バイト先も変な奴らばかり。

 

バナナを大量に買う、とか被害妄想全開のおばさん(根岸季衣)とか、『マジっすか』しか言わない店員(吉村界人)とか・・・

なんとなくコミカルで笑えそうなシーンもあるが、笑うところなのかよく分からないし、笑うほどでもない。

 

レイプシーンもかなり気持ち悪い。

(例の事件があったし、テレビで放送するのはもう厳しいでしょうね・・)

 

 視聴がしんどい。

 が、

ボクシングと出会って、失恋を経験して、一子が変わっていくのと同時にこの映画も豹変する。

 

この雲泥の差。まんまと監督の策略にはまってしまった。

 

 

体型・顔つき・声のトーン・表情・動作・・・

この役作り、本格的にトレーニングされたんだろう。動きがキレッキレ。

まさかこれが最初の腐りかけのニートと同じ人物とは思えない。

 

かっこいい!!

 

 試合のシーンは特に興奮。

息をのむ、まばたきを忘れるくらい惹き込まれた。

私はスポーツ観戦が好きなのだが、まさにあの感覚。

言葉にできない、アドレナリンが放出する瞬間に久々に出会った。

 

それからBGM、主題歌がすごく良い。

豆乳鍋の春菊並み。とても効果的に使われている。

(すみません、愛してやまないんです、豆乳鍋の春菊・・・)

この作品ととても合っていて疾走感が心地よかった。

 

心が求める、心から打ち込めるもの。

何かひとつ見つけて行動できれば、人は変われる。

そんな情熱溢れる熱いメッセージを感じることができた。

 いい作品に出会えてよかった。ありがとうございます。

 

あーー映画館で観たかった!!

 


百円の恋 特別限定版 [DVD]

 

 

 

 見どころ

 

安藤サクラの変貌ぶり。

壮絶な試合のシーン。

 

こんな人におススメ! 

 

かっこいい映画が観たい人。

啓発されたい人。

スポーツ観戦が好きな人。

 

感想の項目でも書いたが前半は観るのがしんどいので注意。

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イメージワード

かっこいい・感動