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映画『ミッドナイト・イン・パリ』に登場する著名人・文化人一覧!

ミッドナイトインパリ

ウディ・アレン監督作品、ミッドナイト・イン・パリ。

主人公はタイムスリップした古い時代のパリで、次々と過去の偉人たちと出会います。

今日はミッドナイト・イン・パリに登場した人物をまとめてみました

ミッドナイトインパリ

ミッドナイト・イン・パリ

解説

「アニー・ホール」「それでも恋するバルセロナ」のウッディ・アレン監督・脚本によるラブコメディ。ハリウッドで売れっ子の脚本家ギルは、婚約者イネズと彼女の両親とともにパリに遊びに来ていた。パリの魔力に魅了され、小説を書くためにパリへの引越しを決意するギルだったが、イネズは無関心。2人の心は離ればなれになり……。キャストはギルにオーウェン・ウィルソン、イネズにレイチェル・マクアダムスのほか、マリオン・コティヤール、仏大統領夫人としても知られるイタリア出身の歌手カーラ・ブルーニら豪華スターが顔をそろえる。第84回アカデミー賞では、アレン自身3度目となる脚本賞を受賞した。映画.comより

登場した著名人・文化人一覧

◆F・スコット・フィッツ・ジェラルド(トム・ヒドルストン)小説家

『グレード・ギャッツビー』『ベンジャミン・バトン』等

最初にこの人物と会話し、タイムスリップしたことに気づく主人公。

 ◆ゼルダ・フィッツジェラルド(アリソン・ビル)小説家

F・スコットの妻。

 ◆コール・ポーター(イブ・ヘック)作曲家

作中で『Let’s Do It,Let’s fall In Love』を弾き語りしている。

 ◆ジャン・コクトー(不明)詩人・小説家

 『恐るべき子供たち』『大股びらき』等

パーティーの主催者。

 ◆アーネスト・ヘミングウェイ(コリー・ストール)小説家

『老人と海』『誰が為に鐘は鳴る』等

どこの誰かも分からぬ、まだ一作も小説を世に出していない主人公に対してちゃんとライバル視しているし道を示している。実在した本人もこんなに熱血でいい人なのだろうか??

 ◆ガートルード・スタイン(キャシー・ベイツ)著作家・詩人・美術収集家

パリで画家や詩人が集うサロンを開いたことでも有名な人物。

主人公に依頼され、主人公が書いた小説を読み批評をしている。

 ◆パブロ・ピカソ(マルシアル・ディ・フォンソ・ボー)画家

画像検索したら、この俳優自体ピカソにかなり似ている!

どうでもいいが私の父もピカソに似ているw

 ◆アンリ・マティス(イヴ=アントワーヌ・スポト)画家

一瞬しか出てこないけど、これも似てた。

絵画作品にまだ価値がついてない時代に行けるなら買うよねー。

私ならゴッホ大量買い!!

 ◆サルバドール・ダリ(エイドリアン・ブロディ)画家

これも似てた!よく見つけてくるね!

演技も面白く、ダリが動いてしゃべったらきっとあんな感じ。

 ◆マン・レイ(トム・コルディエ)画家・彫刻家・写真家

主人公にあなたは”シュルレアリスト”だから・・・と言われてた人。

 ◆ルイス・ブニュエル(アドリアン・ドゥ・ヴァン)映画監督

作中で主人公が映画のアイデアを提案する。

”上流階級の集いで部屋の中で外に出られなくなる”話を撮って、と。

タイムスリップ先で『皆殺しの天使』の原案を主人公がしたことになる。

こういうの面白い!

 ◆ジューナ・バーンズ(エマニュエル・ユザン)著作家

パーティーで主人公と一緒に踊っている人物。

 ◆T・S・エリオット(デイヴィッド・ロウ)詩人

何度目かの主人公のお迎えに来る車に乗っている人物。

 ◆ロートレック(ヴァンサン・マンジュ・コルテス)画家

ベル・エポックの酒場にいる小さめの紳士。

 ◆ポール・ゴーギャン(オリヴィエ・ラブルダン)画家

主人公に”女に手を出すのが早そう”的な陰口をたたかれる。そうなの???

 ◆エドガー・ドガ(フランソワ・ロスタン)画家

ロートレック・ゴーギャンと共にルネッサンス時代を崇拝している。

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感想

ウディ・アレン。映画界の生ける伝説。

長編映画監督デビューから50年間以上、ほぼ一年に一作、長編映画をコンスタントに発表。

現在(2019年)83歳。こちらのミッドナイト・イン・パリの制作時はなんと75歳!!??いやはやとんでもないバケモノ監督。

若い頃に別の作品を観た時は、セリフが重なり合う騒々しさと、とにかく言葉が多い作風が苦手で、それ以降進んで見ようとはしなかった。

もったいないことをしていたと気づかせてくれた今作。今気づいて良かった・・!

今回の作品は、大人のためのファンタジー。

1920年代のパリ。

実在した著名人が次々に登場し、次は誰に会えるのかワクワク!

しかも容姿的、キャラ的にみんなが知っている人物像をちゃんと演出していて完成度が高い!

知らなくてもまあ楽しめるけど、知っていたらより面白いであろう作品。

私も画家は分かったけれど、他の文化人で知らない人が数名出てきて悔しい。知ってたらもっと楽しめたのに。もっと知識を深めねば。

パリの街並みが本当に美しい。何カットも出てくるけれど、どれも綺麗で全く飽きない。

ウディ・アレンもパリ大好きなんだろうね。

私も雨のパリを見てみたい。

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