ただいま~!
あー、ちゃんと現在に戻って来られてよかった!
劇場アニメ四畳半タイムマシンブルースを観てきました!
おもしろかったよ~
原作を読んでいるので話は知っている、ノリも分かるしこんな感じかなと予想もできている・・
それでもめちゃくちゃおもしろくてニヤニヤしながら観てしまった(笑)
あまりに期待通りで12年前のアニメ四畳半神話大系をやっていた頃に気持ちは完全に戻ってました。
幸せないい時間旅行ができましたよ~!
ということで感想や舞台などのあれこれを書いてみます。
タイムマシンブルース&四畳半シリーズおさらい
”タイムマシンブルースとか四畳半とか・・なんかいっぱいあるよね?”
そんな方のために関連作の流れをざっくりと書いてみます。
2001年
ヨーロッパ企画・演劇「サマータイムマシンブルース」初演
2005年
森見登美彦・小説「四畳半神話大系」刊行
&
本広克行監督・映画版「サマータイムマシンブルース」公開
&
映画化記念として演劇「サマータイムマシンブルース2005」再演
2010年
テレビアニメ版「四畳半神話大系」放映
2018年
サマータイムマシンブルースの15年後を描いた続編演劇「サマータイムマシンブルース・ワンスモア」初演
2020年
四畳半神話大系の続編小説「四畳半タイムマシンブルース」刊行
2022年
劇場アニメ版「四畳半タイムマシンブルース」公開
私は四畳半神話大系はアニメから入ったので12年ぶりでしたが小説は16年ごしの続編とのこと。
(有頂天家族の第三部もこのくらい先なのかな~フフフフフ・・)
ヨーロッパ企画主宰の上田誠さんは森見登美彦さん作品のアニメ化にあたり「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「ペンギンハイウェイ」の脚本を担当されています。
もちろん今回の四畳半タイムマシンブルースの脚本も。
京都で学生時代をそれぞれ過ごしたという同世代の上田さんと森見さん。
原作者と脚本家として長年関わりがあり、今回の四畳半タイムマシンブルースでついにおふたりそれぞれの代表作がコラボした!というまさに夢のような作品(”悪魔的融合”と書かれていましたね・笑)なわけです。
内容としては”あのサマータイムマシンブルースを四畳半メンバーがやったらこうなった”ってお話。
そりゃ間違いなく私大好きだ!
この流れずっと続いてくれていいです!(笑)
四畳半タイムマシンブルース
今回のヒロインは小津ではなく明石さんでした
前作、四畳半神話大系のアニメでは”私”と明石さんの恋愛よりも小津との友情が重点的に描かれていて「真のヒロインは小津」って感じでしたが・・・
今回の四畳半タイムマシンブルースでは明石さんがヒロインのまんまでしたね~!
なんか・・
ずーーっと小津と私でループしてたけどここにきてやっっっと”私”は明石さんと結ばれたような、、アニメだけ見るとそんな印象です。
小説では毎度ちゃんと結ばれて例の”成就した恋ほど~”のあのフレーズになるんですけど・・
アニメでの”私”を見ていると
「ちょいちょい・・
あんたちゃんと明石さん誘ったことないだろ!」
とか言ってやりたくなっちゃうんですが(笑)今回はがんばりました!
まるで我が息子の成長を見ているようで嬉しさありちょっと寂しさも感じられました、息子いないけど(笑)
良かったね”私”・・
でも以前森見さんはインタビューで四畳半タイムマシンブルースは「続編というより別の平行世界をイメージして書いた」という風にお話されていたので・・・
これが最終結果ってわけではなくまた他の平行世界ではそううまくいっているとは限りませんね(笑)
小津とか羽貫さんは相変わらず・・・というかあそこまであんな感じだったっけ?(笑)
前作より周りがアレな気がして”私”がやけにしっかり者にも見えました。
キャラみんな好きだけど、私は来世あたりでは羽貫さんみたいにビールビール言ってる陽キャになりたいもんです(笑)憧れます!
田村くんもいい味だしてました。
もっさりもっさり。
ななめがけバックが狸~!!(笑)
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銭湯オアシスのモデルは上京区の銭湯「源湯」
四畳半タイムマシンブルースで度々登場した「銭湯オアシス」の舞台は京都市上京区の「源湯」。
(この銭湯での”出くわしちゃったシーン”おもしろすぎ・笑)
田村くんによれば25年後にはここはコンビニになっちゃうそうですからね。
私も次の京都旅行で行かねば!
小津のように電気ビリビリしたいです。
四畳半タイムマシンブルース展へ
映画鑑賞後、池袋パルコにて開催されている四畳半タイムマシンブルース展に行ってみました。
一部撮影OKなこの展示、ちょこっとだけ紹介してみます。

↓私の部屋、209号室が再現されていました!
ちゃんとコーラとリモコンが置かれています。
下鴨幽水荘のあのソファも!

例のタイムマシン。
乗れるなら・・いつに行こうかな。

キャラデザや美術背景、中村佑介氏の原画もたくさん展示されていて豪華な内容。
で、私は気づいてしまった!
羽貫さんの原画にうっすら汚れがついていることに・・・!!
(画像だと分かりにくいけど)

ねえねえ、もしかしてこの原画・・
ここに来る前は99年間くらいどこかに行ってたんじゃない?
それともコーラこぼしたシミ??
・・などなどいろんな想像を楽しみました(笑)
グッズ売り場にあったモチグマンの缶バッジガチャをガラガラ・・
何が出るのか分からないランダムグッズってついやっちゃいますよね?
運だめし的に・・・

やった!白もちぐまだ!
帰りの電車では映画入場特典の「ふしぎな石のはなし」をあの絵とあの声で脳内再生させつつ読みふけりました!

一度アニメのイメージがつくと初めてのお話でも完全に同じイメージで脳内再生されますよね。
”女宮が全部小津の顔”とか、いとも簡単に浮かびます(笑)
この入場特典、第二段もあるんですよ!もう一回観に行かねば!
さてさて、これから2005&映画版を観て本日はタイムマシンブルースな一日にしたいと思います♪


