森見登美彦さんの作品の舞台となった場所を訪れる京都旅行記!
前回は舞台となったお店の閉店情報などを紹介しましたが、この記事から旅行記をお送りします。
私は森見さんの作品の中では有頂天家族が特に大好きなので、訪れた場所は主に有頂天家族の舞台。
+聖なる怠け者の冒険の舞台もそこそこ・・
なので今回は森見作品聖地巡礼おもに”たぬき”バージョン!
・・といった具合になっています!
- 森見作品を感じる京都旅行1日め
日程 - 京都の旅はいつもここから
四条大橋 - 朝の木屋町からの・・
立誠小学校がない! - 八兵衛明神様になむなむ
- 六角公園~白竹堂~家邊徳時計店
- 朝から人出多し!人気の六角堂
(紫雲山 頂法寺) - 今回は通過で終わり悔やまれる
珈琲蔦屋 - 濃ゆ~いコーヒーで目覚める
イノダコーヒ 本店 - 井戸はどこだ~
六道珍皇寺 - 男女の縁を切りまくる??
安井金毘羅宮 - 有頂天家族・大団円の初詣はここ!
八坂神社 - 白川沿いを北上
立派な建築物!京都市京セラ美術館へ - 日本一小さな水力発電所
夷川発電所 - 京都の名桜スポット!
蹴上インクライン - ランチは料庭八千代の無限湯葉!
- 自然も寺院もとにかく壮大!
南禅寺 - 雪がぱらつく哲学の道は冬もいいもんです
- 夜の伏見稲荷大社はあやしさ全開
- 旅行でまさかのケンタッキー!
~寺町通り - 「きつねのはなし」で寝落ちする至福の時
森見作品を感じる京都旅行1日め
日程
2022年の年明けすぐ、3日間の旅行の1日めの日程はこんな感じ。
- 四条大橋(レストラン菊水・南座・東華菜館)
- 木屋町通(元立誠小学校)
- 八兵衛明神
- 新京極六角公園
- 白竹堂
- 家邊徳時計店
- 六角堂
- 珈琲蔦屋
- イノダコーヒ 本店
- 六道珍皇寺
- 安井金毘羅宮
- 八坂神社
- 京都市京セラ美術館
- 夷川発電所
- 秋月橋
- 蹴上インクライン
- 南禅寺
- 哲学の道
- 伏見稲荷大社
こんな感じで初日は四条、祇園~岡崎方面、夜は伏見へ行きました!
それでは旅行記はじまりはじまり・・
京都の旅はいつもここから
四条大橋
京都駅からバスで北上し四条大橋付近へ。
京都旅行のはじまりはいつもこの場所からスタートするため、四条大橋を見ると「京都に来たな~」と感じます。
朝早めに着いたので人はまばら。
北側の山々は雪で白くなってます。

↓橋の東側には森見さんお気に入りのビアガーデンが開催されるレストラン菊水(写真左奥)が。
弁天が踏み台にする”妙ちくりんなてっぺんの丸い突起”が特徴的ですね。
小和田くんが五代目と会う場所でもあります。

その向かいに赤玉先生の決戦の場である南座が。
南座に対しすぐ近くに北座もあったんですね、知らなかった。
そして橋の西側は東華菜館↓
恋文の技術にも出てきた北京料理のお店です。

太陽の塔の大団円”ええじゃないか騒動”もこの辺りですね。
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朝の木屋町からの・・
立誠小学校がない!
四条大橋から木屋町通りへ。
たくさんの飲み屋が並ぶ通りですが朝はとっても静か。
朝なので黒髪の乙女も占い師の老婆もいませんね~

てくてく歩いて北上、そして元立誠小学校はこの辺なんだけど・・・
小和田君が校庭で椅子に縛りつけられているんじゃないかとちょっとわくわくして行ってみましたが、なんとなんと!
元立誠小学校がない・・!
私が前回京都を訪れた時(もう10年前)には廃校になった小学校がそのまんまあり、無料開放されていてアート作品なんかが展示されていたんですけどね・・
2020年に「立誠ガーデン ヒューリック京都」という複合施設に生まれ変わったそうです。ホテルや飲食店が入っているそうな。
グラウンドは残されているみたいだけどあまり面影はなくなっていて残念~!
八兵衛明神様になむなむ
気を取り直し、八兵衛明神様に挨拶に行くことに。
四条通りより一本奥、かなり狭い小路「柳小路」をさがしウロウロ・・

あった~!

こじんまりとしたスペースに信楽焼の狸がまさに”みっちり”。
やっと・・やっとお会いできました!

「ぽんぽこ仮面に会えますように」??
いえ今回は、
「いい旅行になりますように、なむなむ」
しましたよ!
どなたかのGoogleの口コミにも書いてあったけど、向かいはタバコ屋さんではありません。
みんな気になるところは一緒ですね(笑)
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六角公園~白竹堂~家邊徳時計店
柳小路から新京極通りに出てさらに北へ。
六角公園がありました。

けっこう小さい。
弁天と矢三郎の夜の散歩で見下ろした場所です。
アニメ有頂天家族1部のエンディングでも登場していました。
六角公園から西へ。
麩屋町通り沿いにある扇子屋白竹堂を確認。

弁天が風神雷神の扇を修理に出したお店であり、弁天の休息所・時計台に通じる西崎源右衛門の扇子屋のモデルとなったお店です。
その後三条通り沿いの旧家邊徳(かべとく)時計店の建物を見学。

弁天の時計台の建物のモデルですが現在の建物のてっぺんに時計はありません。

昔はこんな感じで↑時計があったそうです。
この建物は”日本最古の連歌造洋風店舗で文化庁の登録有形文化財”となっているだけあり風情がありますね~
ちなみに隣りはSTUSSYで向いはポールスミス。
オシャレなアパレルの路面店やカフェにこのような歴史ある建物や老舗の和菓子屋さんなんかが混在する街・・それが京都ですね。
朝から人出多し!人気の六角堂
(紫雲山 頂法寺)
家邊徳時計店から六角通りへ出てずーっと西へ。
六角堂(正式名称は紫雲寺頂法寺)へ到着!

ここが京都の中心・へそ石様。

へそ石様は狸が化けている姿なんですよね。
決してあぶったりいぶしてはいけません!
六角堂は朝早くから参拝する方が次々とやってきていました。
地元の方と思われる人がほとんどで、かなり人気があるようです。

確かに・・
ビルに囲まれた街中にあるのに六角堂本堂の空気は別世界のように厳かで身が引き締まります。
これは近所なら毎日でも通いたくなるな。
偽右衛門選挙の会議や集まりが行われた場所で、弁天と矢三郎がはじめて出会った屋上に桜が咲くビルもこの辺りの設定です。
残念ながらあのビルは架空で存在しません。
あったら素敵だけど落ち葉問題が大変かも?(笑)
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今回は通過で終わり悔やまれる
珈琲蔦屋

六角堂のすぐ近くに有頂天家族の協賛店である珈琲蔦屋が。
偽右衛門会議の前に下鴨家一家が待ち合わせをした場所です。
有頂天家族のアニメでは店内まで細かく再現されている・・ということでお邪魔したかったのですが、オープンが10時と今回の旅行のスケジュールに組み込むことができず。
次回は必ず珈琲をいただきにきます!
ホット系のドリンクを注文するとオーナーがその人に合ったカップを選んで淹れてくれるそうですよ。
ちなみにこちらは純喫茶であり”狸のようなハンバーグ”などのフードはありません。
濃ゆ~いコーヒーで目覚める
イノダコーヒ 本店
朝7時からモーニングを提供しているイノダコーヒで朝食を。
京都駅内でも店舗を見かけたのできっと京都府民や関西の人ならお馴染みのお店なんでしょうね。
待たずに案内されたけど朝からそこそこ混んでいました。
濃くて苦~いコーヒーでシャキッと目覚めます。
コロナのため各テーブルに”会話は控えめに”的な注意書きがあり、みんな話声はひそひそ小声・・
その会話の内容はぽんぽこ仮面の活躍ぶりについてだったのかもしれない・・!
井戸はどこだ~
六道珍皇寺
ここから祇園方面へ。
松原橋を渡り鴨川を越えさらに先に進みます。
歩きながら”ここ絶対いいところですよ”との雰囲気を醸し出している建仁寺にめちゃくちゃ後ろ髪をひかれつつも通過。
建仁寺・・次回の京都旅行で来よう!
建仁寺の広い敷地の南、六道珍皇寺へ。
と思ったら北側の門が開いてない。
周りをてくてく、東側の門も開いてない。
ぐるっと松原通りへ出て、南側の正門が開いてました~

↑見覚えありますね~!
ここは蛙の矢二郎が引きこもった井戸があるお寺です。
「迎鐘」のシステムが珍しくておもしろかったです。


真ん中の綱を引っ張り出してこーんと鳴らします。
一通りお参りをして・・・「ん・・・?井戸がない・・・」
案内表示をよ~くみてみると、本堂の右脇、靴を脱いで小さな階段を上って格子から覗いたところに井戸がありました!


格子の隙間からズームアップしてぱしゃり。
通常これより近くには入れないため、井戸のフチに座って牛丼を食べるなんて絶対ダメ(笑)
平安時代の公卿・小野篁がこの井戸を通って冥界へ通っていたとか、六道珍皇寺に面している松原通りは鳥野辺の大規模な風葬地へと続く道だったとか・・・
なんて興味深い話なんでしょう。
矢二郎、すごいところに引きこもりましたね。
男女の縁を切りまくる??
安井金毘羅宮
六道珍皇寺から歩いてすぐ、”縁切り縁結び碑”が有名な安井金毘羅宮に到着。
私と小津のようにカップルの縁をとにかく次々に切る!
・・・わけではなく、悪い縁は切り良い縁を結んでくれるというご利益があります。
男女の縁以外にも、病気・酒・ギャンブルなどの悪縁断ちにも効果抜群、主祭神である崇徳天皇の力は絶大!ということでかなり人気があるそう。
↓縁切り縁結び碑は願いを形代に書いて穴をくぐり、形代をのりで碑に貼り付ける!
というかなり特殊な祈願方法。
なんと24時間行うことができます。
夜中にやってたら・・ちょっと怖いかな~(笑)

この穴・・
意外とコンパクトでした・・!
有頂天家族・大団円の初詣はここ!
八坂神社
小説の有頂天家族1部の大団円はここ、八坂神社。
(アニメでは下鴨神社に変更されています)

”1月中が初詣”といことで三が日を過ぎても広い敷地内には屋台がたくさん並んでいました。
はて。
森見登美彦 有頂天家族より
私は思案した。
しかし、とくに願いはないのだ。
・・・
面白く生きるほかに、何もすべきことはない。
洛中をうごうごする狸たちよ、一切の高望みを捨てよ。
本殿参拝後、美容のご利益がある”美御前社”へ。
「弁天様のような美女になれますように、なむなむ」
と、高望みをしつつ”美容水”を手に取りおでこにぴちゃぴちゃ。
(マスクしてるからデコくらいにしかつけられない・笑)
スサノオさまのこども御守りを我が子のために購入し八坂神社を後にします。
白川沿いを北上
立派な建築物!京都市京セラ美術館へ
ここから白川に沿って北上、岡崎方面へ向かいます。
この白川沿いもいい雰囲気ですね~
森見さん作品には特に登場しませんがおすすめ散策エリアです。

幅の狭い行者橋や、細い道に柵もなし・・

行者橋の狭さが分かります
(私の足がでかいわけではありません・笑)

これは落っこちた人多数いるでしょう・・
途中、明智光秀の首塚に出くわし寄り道しつつ京都市京セラ美術館へ。

「京都市美術館」がリニューアルされ2020年に「京都市京セラ美術館」としてオープンしました。
恋文の技術の名言の場所です。
美術館の素晴らしいところは何か分かりますか。
森見登美彦 恋文の技術より
彼女の横顔が見られるところですよ。
うん!私、ひとり旅!(笑)
また「果実の中の龍」でも瑞穂さんとのお別れの場面で出てきます。
この美術館は無料開放されている箇所が多くあり気軽に立ち寄ることができます。
外観がかっこいい建築物は中もすごい!
ただの階段もこの通り・・

洗練されてますね~

開放的な中央ホールや東山を背景にした庭園など、これが無料なのはすごい!
京都にはいい美術館がたくさんありますからね。
いつか京都の美術館を巡る旅をしようっと・・
日本一小さな水力発電所
夷川発電所
岡崎界隈から琵琶湖疏水に沿って散策、途中雪がぱらつく中で夷川発電所に着きました。
夷川家が切り盛りする発電所で、裏では偽電気ブランが製造されています。

発電所を挟んで高低差があり疎水の流れが変わる構造。
これで水力を得て発電するんでしょうか。
そしてすぐそばに秋月橋が。


巨大招き猫が現れたり、偽叡山電車が早雲を追い抜いたり、下鴨家の大ピンチの際に矢四郎が名案を閃いたり・・
有頂天家族ではこの橋でいろんなドラマがありました。
秋月橋はアニメで見た雰囲気そのまんま、赤サビがいい味だしてます。
京都の名桜スポット!
蹴上インクライン
三条駅から地下鉄の東西線に乗り蹴上駅で下車。
すぐそばにその昔船を運ぶための道だった蹴上インクラインがあります。
現在は使われておらず跡地となっており、桜の名所として有名です。

この蹴上インクライン~南禅寺はあの三島由紀夫の金閣寺にも登場しているためきっと世界的にも有名な場所なんじゃないでしょうか。
森見さん作品では四畳半神話大系のサイクリング同好会ソレイユの回や果実の中の龍で登場。
夜中に侵入したのは誰だったか・・
私と小津?小和田君と恩田先輩だっけか??
”一寸先は闇・・”
ですよ~
そういえば”蹴上”という地名はその昔この付近には「粟田口刑場」があり受刑者を蹴り上げて処刑場まで歩かせたことが由来だ、なんて言われていますね。
また、ごろごろ転がっている死体を蹴り上げて歩いたことからつけられた、との説も聞いたことがあります。
夜中の侵入なんてちょっとした肝試しですよね、こわいこわい・・
※追記
夜中に侵入したのは小和田君と恩田先輩でした。再読し判明。
森見さんご自身も友人の明石氏とともに夜中訪れたことがあるそうです。
ランチは料庭八千代の無限湯葉!
南禅寺名物と言えば湯豆腐。
ですが私は無間蕎麦ならぬ無限湯葉でもいいというくらい湯葉が好き。
ってことで料庭八千代にて湯葉しゃぶランチを。

気持ち的には無限湯葉でいきたかったのですが実際には有限です(笑)
自然も寺院もとにかく壮大!
南禅寺
蹴上インクラインから歩いて数分。
玉瀾が楼上に籠り、玉瀾の兄・正二郎が矢三郎に”将棋の神様”の話をするのがこの南禅寺の三門。


迎えに来た矢三郎が玉瀾相手にめちゃくちゃな将棋をさし、矢一郎との雲ケ畑の思い出話へ移る・・
このあたりのシーンめちゃくちゃ好きなんです・・!!
「あなたの駒はみんなころころ笑っている感じがする」
森見登美彦 有頂天家族二代目の帰朝より
いいな~(しみじみ)
それにしても南禅寺はひとつひとつの造りが大きくて壮大ですね。
岡崎周辺の平安神宮や美術館もかなりそれぞれが広くて大きいんですが、南禅寺は山に近いため広さに加えて自然豊か。

緑が多く、疎水の水の流れる音が心地いい。
街中にある寺社仏閣とはひと味違う雰囲気のお寺でした。

↑琵琶湖疏水が流れる南禅寺の水路閣。
ここも有名なフォトスポットですね。
有頂天家族のアニメのOPでも使われていました。
水路閣の上はどうなってるのかずっと気になってましたが・・



こんな感じでした。
釣り禁止!(笑)
けっこうな流れがあった気がしましたが魚いるんですね。
雪がぱらつく哲学の道は冬もいいもんです
南禅寺から永観堂前を通り哲学の道へ。

琵琶湖疏水の分線に沿った銀閣寺へと続く約2キロの道。
桜と新緑&紅葉が人気のようですが、冬もかなり良かったですよ!
歩いていると雪がパラパラと降ってきて、人気のなさとこの寒さ静けさ・・
めちゃくちゃ雰囲気あります。
ここを歩けば大日本凡人會のメンバーとすれ違えるかもしれません。
「桜の森の満開の下」でも登場しました。
こんな雰囲気がある散歩道、私のような人間でもどこかの大学のえらい人のように思案が巡る巡る・・・
と思いきや、前日はキャンプに行っていたりして2日間寝不足が続いた私の体力はここで尽き欠けました(笑)
体力というより睡魔に勝てないこの感じ・・
哲学の道の途中、小津と私が哲学書を読んだ冷たい石の椅子に座ってひと休みすると自然と目が閉じていく~
「眠るのではない。少しばかり目を閉じて、α波を出すけれども気にするな」
森見登美彦 聖なる怠け者の冒険より
そう言いながらぽんぽこ仮面は爆睡しましたね(笑)
と、旅行記に戻りまして・・
ここは布団ではないし今は冬。
「まずい、人のいない場所でこの寒さとこの眠気・・
ここで寝たらもう起きることがないかもしれない・・」
なんとか体を持ち上げて哲学の道の半分まで来たところで西に折れ、バスと電車で宿まで辿り着きました。
予定の17時より2時間早くチェックイン。
このあと吉田山にも行くはずでしたがそこまで持ちませんでした。
最終日に調整できるように予定を空けておいてよかった~
夜の伏見稲荷大社はあやしさ全開
祇園四条にある宿で1時間ほど仮眠をとり復活したところで、京阪電車で5駅南下し伏見稲荷大社へ。

ここは24時間参拝可能、夜はライトアップされるということでここのところ夜おとずれる観光客が増えているそう。
さらにこの日は夕方まで催し物があったようで今日巡った中で一番混雑していました。

ライトアップされた伏見稲荷大社はどこもかしこも朱色朱色。

明るい昼間でさえちょっと怖い雰囲気の場所かと思われますが、夜はさらに怪しげ・・
狐の面もたくさん売っています。
森見さんファンはきっと「きつねのはなし」によりさらに怖いイメージが追加されている場所でしょう(笑)

↑有名な千本鳥居。
こんなところで狐の面をつけた人に出くわしたら心臓が飛び出ちゃいますね。

↑おもかる石。
灯篭にお願い事をしてからてっぺんの石を持ち上げます。
思っていたより石が軽ければ願いは叶い、重ければより一層努力が必要、とのこと。
私もやってみましたが・・・
予想よりものすっっっごく重かったです!!(笑)
思ってた20倍はあったよ・・
20倍努力せねばね・・
※追記!
映画「四畳半タイムマシンブルース」劇場特典の森見さん書下ろしの短編小説”ふしぎな石の話”でここのおもかる石がちょこっと登場していました。
聖地になるより前に来しまった!
(ただの偶然ですね・・でも嬉しい!)
追記以上
旅行でまさかのケンタッキー!
~寺町通り
三条まで戻り初日の夜のご飯は・・ケンタッキー!!
”京都のケンタッキーに出入りする半分は狸”ですからね・・
京都に行ったらケンタッキーに行く!と決めていたのでした~
偽叡山電車の矢二郎が爆走した夜の寺町通りをブラブラして宿に帰ります。
「きつねのはなし」で寝落ちする至福の時

とにかく歩きまくった初日は「きつねのはなし」を読みながら20時に寝落ちする、というとても幸せな時間で終了!
充実した一日でした!
だるまのがま口は旅行直前に100均で購入。
キャッシュレスなこの時代、先日お財布を小さなものに替えたので、小銭があまり入らずお賽銭に困りそうで急いで買いました。
たぬきのがま口があれば一番よかったんですけどね・・でもだるまもかわいい。
参拝時にとっても便利でしたよ。
旅行記2日めの記事はこちら↓

旅行で読むならデジタル版↓が便利

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