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『100ワニ』好きにおすすめ!絵本【戦争で死んだ兵士のこと】復刻版・ベネッセ版の違いも

戦争で死んだ兵士のことの表紙
ポニモ

100ワニ読んだ・・・

ワニ君~!!(感涙)


ツイッターにて大ヒットした四コマ漫画『100日後に死ぬワニ』。
今回は100ワニに感動した!感銘を受けた!
そんな人におすすめの本『戦争で死んだ兵士のこと』を紹介します。

戦争で死んだ兵士のこと

あらすじ

戦争のさなか。ある戦地で亡くなったひとりの若い兵士。
この兵士が亡くなった時間から数分前・・数時間前・・数日前・・
だんだんと時間がさかのぼっていくストーリーです。

ポニモ

あらすじはたったこれだけなのに・・
めちゃくちゃ心に響きます・・!

作者は小泉吉宏さん


『戦争で死んだ兵士のこと』の作者は”ブッタとシッタカブッタ”などの豚シリーズも有名な漫画家・絵本作家の小泉吉宏さん。

かわいらしい絵柄にシンプルな言葉が響く、人気の作家さんです。

『100ワニ』好きにおすすめな理由!どちらも日常と死が描かれている


『戦争で死んだ兵士のこと』を100ワニ好きにおすすめする理由、100ワニと通じるところを紹介していきます!

戦争でひとりの兵士が死んだシーンから始まる


100ワニではワニ君が死ぬ日までのカウントダウンでしたが、こちらは兵士が死んだシーンから始まり徐々に時間が遡っていきます。

どちらも主人公が死ぬ(死んだ)ということはすでに分かっている状態で展開されていくごく平凡な日常のお話。

読者としては・・

『く~っ!!』
『うわぁ~・・・・』


・・ってなっちゃうんですよね~!

うつぼん

・・・・語彙力!!!!

ゆるめシンプルな絵

戦争で死んだ兵士のことの一場面の画像

↑絵柄はいたってシンプル。
ゆるめの雰囲気です。
100ワニと同じく見やすく誰にも受け入れられやすい印象です。

分かりやすいストーリー


子供から大人まで、誰でも理解しやすい分かりやすいストーリーです。
いたってシンプル。
だからこそ心に響くんですよね、100ワニも、戦争で死んだ兵士のことも。
あれこれ考えずに心に入ってきます。

何気ない日常が大切に思える


読み終えた後には『いつもの日常を大切にしよう』とか『今の日々があるのって当たり前じゃないよな』
などなど・・
きっと同じような感動を得られるはずです。

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初代と復刻版の違いは?


『戦争で死んだ兵士のこと』
初代と復刻版の違いはあるんでしょうか?

ふたつの違いは復刻版の方は本のサイズが小さくなり、日本語に加え英文が入っていること。
(9.11の影響で英文を加えたそう)

どちらを選んでもらっても文章と絵の内容は一緒なのでご安心ください。
どちらも新品では手に入らないので中古で探してみてください♪

↑1997年ベネッセコーポレーションのもの。
このAmazonの商品ページから試し読みもできます。(試し読みページは復刻版のようです)

『戦争で死んだ兵士のこと』試し読みする

↑2001年メディアファクトリーの復刻版。
品薄なのかめっちゃ高い!
元は1,000円くらいの本です。

おわりに


いつもの日々が愛しくなる、丁寧に生きたくなる・・・
100ワニも戦争で死んだ兵士のことも、とてもいいおすすめな本です。
ぜひお試しください♪

https://www.ntyg009.com/entry/children-book-kosoado/
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