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南禅寺三門で雨宿り・疎水ルートで蹴上まで!【森見登美彦聖地巡礼・番外編②】

京都南禅寺の三門

森見登美彦さん作品聖地巡礼・番外編の②!
今回は「南禅寺三門」「琵琶湖疏水沿い・水路閣→蹴上駅」「蹴上インクライン」を訪れたレポです!

南禅寺の三門に登りました


南禅寺三門と言えば”有頂天家族の第二部で将棋大会の反省のため楼上にこもった玉瀾を矢三郎が迎えに行く”という私の大好きなシーンの舞台です。
あの回は何度見てもいいんですよ~~

有頂天家族好きの私としてはそんな思い入れのある場所なわけですが、一般的には「日本三大門」のひとつという超がつくほどの有名な門!(ついさっき知った!!)

南禅寺の三門
柱ひとつにしても巨木で壮大!


玉瀾すごいところに引きこもったんだな~・・

前回の聖地巡礼旅行では電車で蹴上駅から歩きましたが今回はバス。

バス停から南禅寺三門までの道のりでは「ここは熱帯地方なのか!?」というような突然の大雨に見舞われこの旅行の一番の難所となりました・・

1時間お天気によればこの日は降っても小雨程度だったのに~近年の夏の天気はなかなか予想が難しいようです。

南禅寺の三門で雨宿りをするの図
南禅寺の三門で雨宿り・・
というなんとも情緒ある贅沢な時間にYoutube見てる5歳児
この貴重体験の意味はまだ分からないでしょうね(笑)


この1月に来た時はほぼ人はいませんでしたがこの日は三門で雨宿りしている人だけでも20名くらいはいたかな。

数十分してもなかなか雨が止まず。
服や傘がちょっと乾いてきたところで三門に登ることにしました。

南禅寺の三門の階段が急すぎる

三門は有料で大人600円で登ることができます。

建物内の写真撮影は禁止なのでお見せできないのが残念なんですが、この三門の階段がものっすごく急傾斜!!

これは歳とったら登れないので今のうちに登っておいてよかった(笑)
特別運動が苦手というわけではない我が子もちょっとこわがってました。

南禅寺三門に登った眺め
三門からの眺め


三門は縁をぐるっと一周できるようになっていて東側には山々が、晴れていれば西の木々の合間に京都の街並みを見ることができます。
内部にはご本尊が安置されているほか天井の絵は狩野探幽と土佐徳悦の筆という見どころがいろいろとあるんです・・がっ・・・

我が子は登った途端に「階段こわいから早く降りようよ~」と。
もっとゆっくり見させてくれ~
早くても遅くてもいつ降りても階段は同じだよ~(笑)

また今度じっくり見学に来ようと決め急階段を慎重に降りましたとさ。

琵琶湖疎水ルートで水路閣から蹴上まで!


三門から降りこれまた有名な南禅寺の水路閣へ。

南禅寺の水路閣
雨の水路閣もいいもんです


この水路閣の中を流れる琵琶湖疏水をつたって蹴上の発電所まで歩いてみることにしました。

この琵琶湖疏水ルートは「聖なる怠け者の冒険」で登場。森見さんも友人の明石さんととおったんじゃなかったっけか・・(記憶が曖昧)

南禅寺水路閣・琵琶湖疎水ルート
水路閣内部・琵琶湖疏水
狭めなので反対方向の人とすれ違うときはちょっと気をつかいそう
南禅寺水路閣・蹴上発電所付近
途中から足元が土に
みずたまりに注意~
蹴上発電所・琵琶湖の水流
水路閣から歩いて7、8分くらいで蹴上発電所付近に到着
ごうごうと音を立てて水が流れています
雨の日の蹴上インクライン
誰もいない雨の日のインクライン
桜の時期はたくさんの人が訪れます


せっかくなので蹴上発電所からインクラインの坂を下ってから蹴上駅へ。
サンダルだと歩きづらい~

”南禅寺から蹴上周辺どうまわるのか問題”

南禅寺・蹴上インクライン・琵琶湖疎水ルートまわり方

この南禅寺から蹴上付近は見どころが微妙な距離の範囲で点々としているんです。
”インクラインも見たいしねじりまんぼを通って南禅寺に行きたい、でも琵琶湖疎水ルートも気になる!”
となると一度ですべて回るのはなかなか大変。
(加えてここより北の”哲学の道にも行きたい!”となるとより混乱・笑)

行ったり来たりだとけっこうな距離を歩くことに。
”ここだけは絶対外せない”スポットをあらかじめ決めておくといいでしょう。

私は今回でこの辺りは2度めですがまだねじりまんぼを通っていない!
ので次回は迷わずねじりまんぼを通って南禅寺に行こうと思います。

番外編③へ続きます!

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