※アップリンク渋谷は2021年5月で閉館しました。
先日『トゥレップ「海獣の子供」を探して』を観にアップリンク渋谷さんにお邪魔してきました!
とても居心地の良い映画館で気に入ったためレポート記事を書かせて下さい!
何がそんなに気に入ったかと言うと・・・映画好きな人が作った映画館だな、と感じらたところかな。
映画愛に満ちた場所でとてもいい時間を過ごせました。
アクセス事情
渋谷駅ハチ公口から約10分。
・・と書いてあるのですが私は土曜の夜に行ったためかもう少しかかったような。
人が多くて急げないんですよね・・・基本的に人が多い場所なので余裕を持ったスケジューリングがおススメです。
”なつやぎ的・あまり参考にならない映画館までのアクセス”
①まずはハチ公口付近にいる『FREE HUG』の手書きボードを持っている若者にびっくりする。(いやもう夜の渋谷なんて久しぶりなもので。)
”5年前にはそんな人見たことなかったぞ。あ、日本代表のユニ着てる人がいる。そっか今サッカーやってるんだ。でも一人だけ。W杯じゃなきゃ騒ぐ人いないのね。”とか思いつつスクランブル交差点に向かう。ちなみにここでハグはしてもしなくてもいいです。
②人まみれのスクランブル交差点を渡る。外国人がこの風景をよく携帯で撮影してるけど、”私は今までいったいどこの国の人のどれくらいの人たちの写真の中に写り込んだだろうどうでもいいが”、と毎度思う。
③109を左手に、東急本店に向かう。タピオカを飲む人たちとすれ違う。”さっき駅でも見たし、ヤフーニュースか何かで、放置されたタピオカドリンクのゴミ分別処理が大変だって読んだ。流行ってるの?”と数年前から私の中の流行事情が更新されていないことに気づく。ちなみにドン・キホーテが移動していたことも初めて知る。
④東急本店に向かってひたすら歩く。人ひとヒト・・・そりゃここで画面のポケモンの写真撮りましたって言っても人は写っちゃうよなぁ・・とかこれまた更新されていない古い話題が頭をよぎる。あれは一本隣りの道玄坂だったかな。
⑤東急本店とファミマの間の道をまっすぐ行った右側に目的地アップリンク渋谷さんが。この辺まで来ればだいぶ歩きやすい。すぐそこはもうあの松濤。”家賃高いんだろな・・とか下世話な想像をしつつカウンターへ向かう。
施設
ビルの1・2階部分が映画館の施設。1階に受付、スクリーンは全部で3つ。
トイレは男女それぞれ個室が1階・2階両方にあり、狭いながらも工夫されている作りでした。狭い通路にずらっと並ぶフライヤーたちは映画好きならわくわくしちゃうこと請け合い。

この日、私が観たトゥレップは2階の”スクリーン2”でした。座席数45席。
一人一人のスペースが広めに確保されていて椅子の座り心地もいい!
オシャレながらもアットホームさ・・と言うか、木の床と最前列の椅子がどこかアウトドア感を醸し出しています。

この写真は私が観たスクリーンとは違いますが、最前列の椅子はこのタイプで一緒でした。写真だと分かりにくいですが、かなり後方に傾斜していて、もたれかかって足を投げ出して観られる超リラックス体制。
次回は最前列を選ぼう・・
スクリーンが小さいかな?と一瞬思いましたが始まったら全く気になりませんでした。むしろその分画質がいい。音響もよかったです。
そして2階にはショップがあったのですが今回はちらっとしか覗くことができず。
興味をそそられる本やグッズがある気配を感じました!
調べたところ書籍やヴィンテージアクセサリーも取り扱っているそう。
次回はゆっくりおじゃましてこの記事に追加します。
隣接CAFE
1階の受付の隣にはUPLINKさんプロデュースの多国籍料理のカフェレストランがあります。いいですねー、私の好きな雰囲気です。
WiFi完備でテラスはペットOKだそうです。TabelaさんHPはこちら
映画館の半券割引もあります。(1,000円以上の飲食で100円引き)



今回は時間がなく入れなかったけれど次は行ってみたいと思います。
トピック
元々は映画配給会社からスタートし、映画の製作もしているUPLINKさん。(『アカルイミライ』や『ストロベリーショートケイクス』等々)
その他にもトークショーなど様々なイベントも開催、施設レンタルも行っているそうです。
まとめ
ミニシアターの魅力とオシャレさが融合したUPLINK渋谷さん。
その昔読んだ、吉本ばななさんの本で、“愛されている人や場所は、その雰囲気や空気感から愛されていることが分かる”といった言葉があったのですが、この映画館はまさに映画好きの人々から愛されている場所だと、感じることができました。
この雰囲気通いたくなりますね。次は何を観に行こうかな。
ではまた。
https://www.ntyg009.com/entry/movie-turep/
https://www.ntyg009.com/entry/bunkamura-lecinema/