以前黄ばんだ中古の漫画を研磨する記事を書きました。
今回は『におい』。
先日フリマアプリで購入した漫画が強めのにおいつきだったため、本の臭いをとる方法をいろいろ試してみました。
においは黄ばみのように目には見えないので画像でビフォーアフターが伝えられないのが残念ですが・・
古本のにおいをとりたい人の参考になれば幸いです!
本はにおいがつきやすい
本・・紙は臭いがつきやすいんですよね。
経験からして、古本屋の店舗やAmazonなどで買うものよりも、フリマアプリなどの個人のお宅から届くものににおいがついている確率が高い気がします。
個人宅は食べ物のにおいやペット、タバコのにおいがつきやすいためと思われます。
家や部屋の臭いは自分では気づかないことが多いし。
本の臭いをとる方法を紹介していきます。
中古の漫画のにおいをとる方法①消臭剤とともに密閉
まずは古本屋さんのHPで紹介されていた方法。
消臭剤と共に袋や箱に入れ数日間密閉する、というもの。
消臭剤は無香料のもの、本は立ててページが少しずつ開くようにするとなおよし!
ということでやってみました。
消臭剤で密閉をためした結果・・
2冊あり、においが軽い方は1度(5日間ほど)でにおいがなくなりました!すごい!
そしてもう1冊、においがきつかった方は・・多少はとれたものの完全にはとり切れず。
さらに一週間試しましたが、しぶとく残っていました。
古本屋さんのHPによるとこれでほとんどの場合はにおいが取れる、とありました。
我が家にきた1冊の本はかなり強烈に臭かったようです・・!!
(または私の嗅覚が鋭すぎるか、どちらかです笑)
消臭剤は無香料ならなんでもOK。
↑この320gくらいのサイズがケースに入れやすいです。
ケースも何でもいいんですが密閉度が高いほど効果的。
本を立ててページが開ける大きさがいいですね。
臭い消しで使用後は読まなくなった本などの収納にも使えます。
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中古の漫画のにおいをとる方法②風通しのいい場所で開いておく
ちょっと嫌な話をしましょう・・
本のにおいの原因のひとつとして『虫』が原因であることがあるそうです。
それは・・
嫌な話だね・・・・!!
本につく『コナチャタテ』という虫はカビをエサとしていて、湿気が大好き。
消臭剤で本のにおいがとれない場合、乾燥させることでにおいを解消できることがあります。
湿度が低い晴れた日に、風通しのいい場所で本を立てたり180℃開いておいて通気をよくしてあげましょう。
パラパラと1ページずつめくっていくのも効果的です。
※直射日光は避けましょう
この方法は本の『虫干し』と言われていて、虫やにおいがなくても本を状態よく保つためのケア方法としても有効です。
虫干しを試した結果・・
多少はとれたもののやはり完全にはとれず・・
どうなってるんだこの本!?(または私の嗅覚・笑)
中古の漫画のにおいをとる方法③天日干し
先ほど虫干しの方法で”直射日光を避けてください”と書きました。
なのに最終手段は『天日干し』。
この方法をおすすめしているサイトはおそらくありません。
なぜなら本が日焼けするから・・って当たり前ですね。
でも私の場合は嫌なのは・・
本のにおい>>>>>>本の黄ばみ、日焼け
なんです。においがあると読んでて気持ち悪くなっちゃうので。
なら新品買いな・・!!
本当ですね、何も言い返せない!(笑)
でも今回は買っちゃったし・・
ってことで容赦なく晴れた日にエアコンの室外機の上に本を立てて開いて3日間・・
表紙も臭かったので表紙も一緒に。
天日干しをした結果・・
とれました・・!私の嗅覚でも合格ラインに達しました!
お日様の力すごい!
ただし本はばっちり日焼けしましたよ!
でも臭いがなくなったから全然OK。
これで平穏な心で集中して本が読める・・!
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まとめ
今回は中古の本のにおいをとる方法を紹介してきました。
私のようによほどにおいに敏感だったりしない限り、ほとんどの場合は消臭剤で大丈夫そうなので気になる本がある方は試してみてくださいね!
それでもとれなくて私のように天日干しOKな人はそちらも試してみて下さい。
まったね~♪
